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昼は近くのミートスパ屋がキャンペーンをするというのでいそいそ出かける。そこそこ人が来てて、それなりに並んだ。安いといっても310円、是が非でもって金額ではない。ただ、開店以来すこしは気になってたから、ちょうどよかった。感想は、うーんてとこ。生麺は本来ならプラスなんだろうが、ミートスパとしてはあまり合うとは思えない。具材も凝ってるのはわかるが、それをミートスパに求めるか。結局、ミートスパって簡単で家庭的なものをちょっと上手く作って出してくれるのがうれしいわけで、専門店の味を求めてるわけじゃないんだよな。

その後買い物。いつもながら長いので一人で帰ったのはいいが鍵がなくて困った。

夕方、京都へ。車内で爆睡して到着。

まずVox Hallに寄ってうたのゆくえのチケットを買う。味気ないコンビニプリントじゃなくてオリジナルデザインのやつ。昔はどんなチケットもこういうやつだったのに。最後の1枚だったとのこと。寄ってよかった。

ゆっくり歩いてnanoへ。雨といっても大したことなく、妻と話しながら歩いてたら着いた。着いたとたんにナードマグネットが始まる。僕はもう3度目くらいになるが、今日が一番いいような気がする。持ち前のポップセンスが発揮され、満員のお客さんも沸いている。塩原さんも楽しそうで、しかし後ろに小柄なお客さんがいるのに気づくとすぐ前を譲る気配りは忘れない。この人に教わる生徒は本当に幸せだと思う。

続いてSuperfriends。ライブは見たいのに、このところ盆正月ばかりで全然行けなかったので、とてもうれしい。でも、続けてくれているだけで僕はうれしい。就職して結婚して、しかもそれが地方都市で、仕事も教師となったら、音楽を聴く時間を作るのも大変だろう。それが年に何度かライブをし音源を作ってくれる。こんなありがたいことはない。流暢でないのがかえって好印象な塩原さんのMCもなんとなく多幸感がある。レコ発なので今回はゲストメンバーも豪華だが、そうでなくたってかまわない。やってくれることがうれしいのだ。終演後、塩原さんと前田さんと言葉をかわす機会があったのだが、数年ぶりの僕を覚えてくれているのには相変わらず驚く。この人は最初からずっとこうだった。僕なんかとは記憶力のレベル頭の出来が違うんだろうな。

うれしい気持ちで帰途に着いた。何を食べるかで意見が一致せず、結局家でご飯になった。なんにせよ、幸せな夜だった。塩原さんたちも今夜が幸せな夜であったらうれしい。