怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

萊萊の横の飲み屋で昼食。常連さんが大事なのは当然だけど、こうもお座なりではさすがにもう行く気がしない。
夜は梅田ハードレインで壊れかけのテープレコーダーズ。いつのことになるのかと思っていた復活は意外に早かった。うれしい。うれしいけれども、あの4人を心から愛していた自分にとって、44Oさんの脱退はただのメンバー交代ではなく、壊れかけのテープレコーダーズが無くなったことを意味していた。壊れかけのテープレコーダーズはもう無い。もう二度とライブを見ることはできない。
もちろん中核は小森さんなのだから、ドラムスが変わっても壊れかけは壊れかけ。確かにそうだけど、でも。
そんなもやもやを抱えていたけど、でも行かないなんて選択肢はあるわけがなく、開場と同時に入ったわけです。珍しく。今回ハードレインでは珍しく フードの出店というか企画者がフードをやっているので、そちらも頂こうかなと。これには大人の下心とかもあるんだけど、要は個人的には金銭的なことでよかったら協力しますよという気分。それはずっと思ってるけどどうしていいのかわからないし。
最初はapartmentのバンド編成。
次が初期のアンドヤング。前回は堀江のfuturoで聞いたはずで、こうしてみるとよくあんな似合わないとこでやったなと感心する。当然といえば当然だけど、ハードレインがハマっている。ハードレインはだいたい音が大きすぎるきらいがあって、でも初期のアンドヤングにはその大きすぎる音が必要。おそらく、加納さんはその大きすぎる音を望ましく思っているんだろう。僕はその感覚にはあまり賛成できないけど、でもこの初期のアンドヤングについては、まさにそうあるべき。
そして壊れかけのテープレコーダーズ。僕が不安に感じていたドラムについては、なにも心配ないことがすぐにわかった。どちらがいいとか悪いとかではない。とにかく壊れかけの音が鳴っていると僕の体が教えてくれるのだから、僕はそれに従えばいい。昔、初めて壊れかけを見たときに感じた衝撃は今もここにある。背中がゾクゾクする。本物のロックンロールバンドが今ライブをしている。
興奮しすぎて小森さんや遊佐さんに何を言っていいかわからなくて、もうほぼ無言だったかもしれない。つまりそのくらいうれしかったということだ。
大阪ではしばらく予定は無いようだけど、いつかまたライブに行ける日があるはずだ。リユニオンしリスタートしたからには。