怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

壊れかけのテープレコーダーズ。ロックンロールの殉教者。

お昼はがんも亭で銀鮭の西京焼き。相変わらず薄味で上品だ。
夕方バーガーキングでアボカドワッパーJrとコーヒーフロート。食べてみてアボカドが入っていないように思ったのでよくよく観察したら小さなアボカドが一応入っていた。入ってる以上は文句は言わないが、こんなの詐欺じゃないのか。新宿靖国通り店が悪いのか、それとも先日の店が良かったのか。いささかげんなり。
下北沢へ。旅行の影響で体はやや疲れがあるし、なによりライブを聞こうという気持ちに全然なれない。これじゃせっかくのライブが無駄になるのではと危惧していたが、下北沢シェルターに入った途端にシャキッとするから不思議なものだ。シェルターはいかにもライブハウスらしいライブハウスなのでそれもよかったのかもしれない。
最初が百々和宏とテープエコーズ。前に聞いたのは吉祥寺音楽祭だったから、まあ実質初めてのようなもの。僕個人としては主に見汐さんのギターを聞いていたわけだけど、でもさすがにいいライブでした。
SEではロックの名曲がどんどんかかっていて、その選曲からして、もしかしてこれ壊れかけの会場特典CDRなのではと思っていたところ実際その通りだったと判明。
そして主役、壊れかけのテープレコーダーズ。15歳のポケットから始まる、ロックのライブ。壊れかけはいつでもロックをやってきたし、自分でも言っていたようについにある一線を乗り越えて“彼ら”の仲間入りをしたように思う。その一方で演奏がうまくいったときに見せる小森さんの笑顔は、いつまでもキッズなんだと思う。その両面が壊れかけの魅力になっていると強く感じた。
実は前作ハレルヤのレコ発は東京にいなくて行けなかったので、そういう意味では僕にとってもうれしいレコ発だったし、シェルターがたくさんのお客さんでにぎわっていたのもうれしかった。本編はほぼ「Broken World〜」からの曲、アンコールで踊り場と蝶番。本編の最後を新曲で締めくくったのには、まだ次に行くんだという小森さんの決意が感じられた。
まあ壊れかけのライブを言葉で表現するのは難しいのでこの辺で。
壊れかけのライブは次まで少し間が空くが、また是非。見れるうちに。