怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

仕事を終えて急いでKnaveへ。僕は初めてだけど14周年とのこと。どんだけ色が合わないんだろ。
10押しの願いもむなしく、開演時間の5分後なのに始まっていた。いつもなら大歓迎だけど遅れてきたときは恨めしい。
Easycome。古いポップスを受け継ぐような曲、それを引きたてるギター。曲をだれが作ってるのか知らないけど、このギターは立役者かなと思う。雑然とした造りのハコにもよく似合ってるので、ここでよくライブをしてるのにも納得。リリィズあたりと相性がよさそうなのでそういう対バンを望みたいところなのだが、その後の4バンド中3バンドにはそうした要素は全くないのが残念なところ。
shellfish。バンドがどうこうではなく、僕は興味を持てない音楽性で、それは3番目のthe Howlも最後のHalf time Oldも同じ。もちろん逆に感じる人もいるんだろう。こうしたバンドがこのライブハウスの主流だとすれば、今までKnaveに来たことがないのもむべなるかな。
深々とお辞儀をしたりするバンドやメンバーが一人づつ出てくるのは嫌いとかになると嗜好というよりもはや偏屈なんだけど、でもそうなんだこれが。
4バンド目が藤岡みなみ&ザ・モローンズ。音源は持っているし泰山に遊ぶでも見たことはあるがこのバンドでのライブは初めて。
音源ではバンド感のなさが気になっていて、メンバー構成によるものなのかそれともバンドというよりアイドル的に売りだしていきたい意図なのかと思っていたが、ライブを見るとちゃんとバンド。もちろん曲もいい。藤岡さんのギターについては音が出ているのかどうかってとこだけど、ギタリストのネロさんはがんばっててキャラもいい。ライブを見てて楽しいし、これならって感じ。
それにしても4人でのぞみで往復してトントンってギャラが10万円はするってことだろうけど、このイベント大丈夫なのか。
Easycomeは物販がないのでモローンズの新EPでもと思ったけど物販におじさんファンらの長蛇の列ができており、僕は並んでまでそんな、というタイプなのでもちろん帰宅。
で、たしかに藤岡さんは可愛いし、だけれども、バンドとしていいじゃないかと思えるのでそういうファンばかりなのもちょっとなあと思う。ネロさんファンの女の子もいたっていいのでは。可愛いと言ってもらえるのはうれしいだろうけど、それ以上にバンドとして褒めてほしいんじゃないかなあと。
帰りに初めてコーヨーに寄ったところ弁当が半額だったのですかさずゲット。