怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

密なる音のゆくえ 〜セノオGEEアナログ発売記念ライヴ〜

午前中は片づけものなど。久しぶりにマットレスを回転させたので、しばらく寝づらくなるかもしれない。
お昼はカップスターのカレー。カップ麺一つがお昼だなんて少なすぎるので、午後にあん餅を焼いて食べた。というか、残ってるの忘れてた。
夕方お出かけ。スーツカンパニーでシャツを見つくろったが、どうもいいのがない。今季は見合わせるかよそに行くべきなのだろうが、見合わせるには危機的状況だしサイズ感がぴったりでよそには行きたくない。どうしたものか。
バーガーキングで夕食。余裕を持たせてたつもりが案外時間がなかった。
落合soupへ。ソールドアウトだけあって結構な入りで、50人くらいだろうか。
最初がPhewさん。横にスィングしながら呪文のような音を奏でていく。ボーカルの感じはヨシミさんに近いが、あの解放感ある声とは逆に密室的で呪縛的。音響が思い通りではなかったようで、やりにくそうな雰囲気もあったが、それでもとてもいいライブだった。
転換は機材トラブルがあったようで、マイクがつながっていなかった(まさに線の切れた一本のマイク)り、ライブ中も機材が動作せず灰野さんが苛立たしげに叩いていたりで、うまくない。せっかくPhewさんがいいライブをしたのに30分も間が空いたのは残念だった。
セノオGEEさんと灰野敬二スペシャルユニットはかなり息の合った演奏になった。「線の切れた一本のマイク」の帯コメントを書いていたし、もしかしたら過去にも一緒に演奏したことがあるのかもしれないが、いつも一緒にやっているようにさえ思える感じ。主に灰野さんがノイズを、セノオさんがターンテーブルやMCを担当で、曲もラップというよりは完全にノイズに浸食されていた。一応詞は叫んでいるものの、それを聞かせようというよりは音響効果を狙った楽器としてのMCで、まさしくノイズユニットだった。
そして途中から「長い?」と感じたのだが、それもそのはずで1時間半もやっていた。ノイズで1時間半は長いな。終わってご挨拶のつもりが長くなって、なんかほんと勝手だな、自分。もうちょっと気を使おう。
LPはためらいなく買った。楽しみだ。