DJ灰野敬二＠恵比寿BATICA

夕方、恵比寿へ。知らなかったがもう一つ出口があったのでそちらへ回る。便利だ。
なかよしという居酒屋兼定食屋のようなところで夕食。東京はこの手のお店がいくつかあるようで、隣でご飯をむしゃむしゃ食べられると雰囲気が壊れるのではと思わなくもないけど平気そうだから平気なんだろう。東京の夕食としてはそう悪くもないし。ただ、ご飯がおかわり自由とはいえ、女物のような茶碗は勘弁してもらいたい。
BATICAへ。開演時間は過ぎてたが、客はほぼ僕だけという状態。まあぼちぼち入ってきたけど、受付の戸惑った顔といい、アウェイ感が凄い。
最初のKILLER-BONGは多彩な曲をまとめ上げる感じで、踊らせるというより聞かせる感じで割と好き。
次に灰野敬二。トリかと思ったけどそうではなくてありがたい。クラブイベントだと遅くなりがちで、それでトリだと結構しんどいけど、これなら元気なうちに聞けるし途中で帰りやすい。
灰野さんは前回聞いたのと似た感じで、民族音楽やバロックなどをふんだんに取り入れて、聖性を感じさせる音。前半は荘厳に、後半にかけて激しく、最後はチルアウト。カーテンの向こうで結構ノリノリだったようだ。最後、拍手のタイミングを逃してたところにL?K?OのDJが始まり、終ったと気付いてないんじゃないかという気になった。そのL?K?Oは全く路線が違って踊らせる強いビート。まあここからはパーティーってことですか。しばらく聞いてBATICAを後に。僕と同じくらいもっさい人もいるんだけど、年齢的なこともあって実に居づらい。暗ければまだいいんだけど出入りとかバーカウンターは避けられないし。でも聞けてよかった。
思ったより早く帰宅。ありがたい。妻に煙草臭くないと褒められた。