YxOxAx

早めに帰るつもりが時期的な問題でそうもいかず。時期的といっても、そう遅くもないのはありがたいが。
少し寝不足なので寝ようと思うと眠りにつけず、乗り換え駅が近づいてから眠くなり、気がつけば乗りすごしていた。仕方ないので折り返したが、ずいぶんロスしたなと思う。
吉祥寺に着き、軼菁飯店で夕食。店員と常連らしき爺さんらが仲良くしゃべっている。大衆的なお店で定食もあるので重宝するが、味は問題なくおいしく、好きなお店だ。
少し時間があるのでディスクユニオンへ。セール中なのでなにか、と思ったがセールに該当するものでは良いものがなく、潔く手ぶらで帰る。こうしないと財布が持たない。
キチムへ。吉祥寺の外れくらいの場所で、少し変わったことをやるにはよさそうな場所だ。お店はもうほとんど満員で、でもぽつぽつ空席もあるのでよさげな場所に席を占め、カンパリソーダを飲みながらYxOxAxの開演を待つ。
メンバーはOOIOOの三人に今回原田郁子を加えているだけなので、OOIOOに近いといえば近いのだけど、それはあくまでも楽器から出る音が似通っているというだけで、鳴り方は別物。宇宙に突きぬけてゆくOOIOOの神々しさとは違う、地球的な音楽。そういうことをやりたくてこのユニットを作ったんだろうな、ということは理解できるし、そうでなければならないのもわかる。ただ、僕としてはその良さを感じ取りにくいと思った。
ヨシミさんのやってるブランドの発表も兼ねてということなので、やはりそのブランドイメージに近い音楽だし、ターゲットもそうした女性たちなわけで、僕が少し戸惑うのも不思議ないわけだ。
早めに終ったので少しブックオフを覗いて帰宅。寒くなってきた。