怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ウイリアム(柳沢耕平)レコ発。

朝から新宿へ。バーニーズ、ビームス、エディフィス、シップスと廻ったのだが、どこもこれといったスラックスはなかった。ビームスで年配の勧め上手な店員に試着させてもらったインコテックスの細いこと細いこと。これスラックスちゃうやん、ていう。かつて細身の代名詞的存在だったPT01が今やビームスでは一番太いというのだから推して知るべし。体型の変化と流行のせいだと思うが、ちょっと行きすぎなのでは。素直に百貨店やスーツカンパニーあたりに行った方がよさそう。
それはともかく、ビームスの6階にギャラリーがあるとは初めて知った。今は渡辺一城「豚」展だったのだが、豚肉の材料たる豚という存在を撮ったもので、虚ろな眼と美しい毛がとても印象的。だからといってベジタリアンにはなりませんけど、意味深く、かつ美しい写真だった。
ブックオフではあまり時間もなくてRyan Power「I don’t want to die」とelli「Bitch inZion」を各250円の160円引きで。
帰宅して焼きそば。妻が水を入れすぎて非常に不味かったです。
妻のペースに合わせて吉祥寺へ。これがいけなかった。妹の出産祝いを買うのはいいのだが、相変わらずだらだらと時間をかけ、さらに別の店にも寄り、早めの夕食のはずが店に着いたのが6時。早くないやん。というわけで店は満席。待っていたら開演時間までに食べ終われないだろうから、ピザを食べる予定はここで終了に。
妻はそれが不満のようだが、だったらキビキビ買い物するなり、早めに出るなりすればいいのに。迷惑してるのはこっちです。
代わりにケンタッキーに入り、僕はラップサラダ、妻はなんとかサンドセット。ケンタッキーなんかであれこれ食べたくない。
少し早めにプラネットKへ。時間があるなら買い物したいとほざくが、店の場所は知らないとか、こっちが知るかですよ。ほとほとうんざりする。
最初はパインズマインズ。まあ楽しそうな感じの3人組。
次がよしむらひらくバンド。相変わらずのいい歌で、歌の良さを生かすにはソロやもう少しシンプルなアレンジの方が僕は好みかもしれない。まあソロを聞いたら今度はバンドの方がとか言うかもしれないけど。次は多分8/6にソロで聞くので楽しみです。
3番目がChester Copperpot。たぶんキーボードの人が主に曲作ってるんだろうけど、ベースの人が歌う曲がよかった。
最後がウイリアム。はるか昔、梅田マルビルのタワーレコードで「たねもしかけもない世界」を聞いて即買ったウイリアム。今まで一度もライブに行けなかったウイリアム。こうして初めてのライブは5年ぶりというレコ発です。
新曲が中心なので、いまいちピンとこないところはあって、やはり昔の曲のほうがいいなあ、と。持っていないCDも数枚あるんだけど、今日も売ってなかったのでもう在庫はないんだろうな。どこかで手に入るんだろうか。悲しい。こちらも、今度弾き語りでも見たいと思う。メロディーの良さを堪能したい。
あと、合間にずっとジョン・レノン、KAN、ミスチルブルーハーツなどが流れており、これはたぶんウイリアムの選曲なんだろう。彼のポップセンスがどこから来ているのかよくわかる。特にジョン・レノンというところがいい。ジョン・レノンのポップセンスを受け継いでいるからこそのあの捻りかなと思う。
イリアム、大好きです。
帰りに京王ストアで半額の弁当を買い、寝た。