怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

Tim Hecker&Ametsub

開演時間が遅いので割とゆっくり渋谷へ。相変わらず人が多い。前回定休日だった古書センターを訪問、こちらは庶民向けの品揃え。価格もほどほど。
人の合間を縫ってWWWへ行き、サイコババとミツメのチケットを購入。カウンターのお姉さんがずいぶん警戒厳重で、まあパリなんかだともっと厳重だけど、やはり渋谷は悪い人が多いのかね。なんだかんだ言って、渋谷や新宿あたりは大阪の盛り場より治安悪いと思いますよ。
用事がすんだので、今日はもう一つの今まで行ったことがない方の大戸屋へ。こちらは待ち時間もなく店内もゆとりがあって、しかも窓際のカウンターなら一応外も見れる。少し立地は悪いけど、こっちのほうがいいや。
のんびり食べて、食べてすぐ出ないといけないという切迫感もなく、一息入れてからWWWへ。そんなに人来ないだろうに椅子出せよとか思っていたのだが、実際は大入り満員でソールドアウトしたらしい。なんじゃそりゃ。
最初はスペシャルOAということでAmetsub -exclusive set-。ハイウェイドライブの映像を流しながらの演奏で、これが非常に良い。VJというよりは、完全に同期した、映画のような体験。素晴らしかった。ただ、僕がいた最下段では音が非常に悪く、ちょっといただけなかたので、次のTim Heckerでは一段上がってみた。
場内が暗転するというセットで、ほの暗いステージにTim Hecker登場。穏やかで激しく、打ち寄せる波が足元を揺らすようなライブ。時間の経過を感じさせない、ちょっと不思議な没入感があった。ただ、写真をしかもフラッシュ焚いて撮ったりサイリウムを取りだしたりするキチガイがいたのは残念。