すべりこみ

うつぶせで目覚める。
妻は五輪の影響か、なかなか起きられないようだった。
夕方、だいぶ遅くなったが京王百貨店へ。お中元の特設会場はすでになく、ご進物コーナーでの注文。ひっそりとしたご進物コーナーだが、いろいろ相談しながら選べるのはなにか顧客のような気分になってよろしい。安い方は簡単に決まったが、高い方はさすがに難渋し、最終的にカタログにしたのだが、やはり味気なかっただろうかと後悔もある。あと、カタログは10％割引もきかないので、その辺のお得さも欠けるんだが、1万円のお中元て数が少ないからな。難しい。
応対してくれたのは男性店員で、語調は丁寧で相談もそれなりだったんだが、どうも派遣か契約社員のようで、バックヤードで上司に褒められ平身低頭していた。お中元用の増員だったのだろうか。能力が低いわけでもなくやる気もある人が、そうやって低い立場にいるのは何か見ていてつらい。メッセージカードはうまく書けなかったけれど、気持ちが少しでも伝われば。お礼など来たら困るので自分の住所は書かないつもりだったが、うっかり書いてしまった。お返しを回避するためにあえて遅い時期に送っているので大丈夫いだと思うが。
安心して帰ろうとしたら弁当箱を忘れていると連絡があり、あわてて戻る。やれやれ。結構感じ良く紳士的な身のこなしを心掛けても最後はこれだよ。
遅い帰宅になってしまった。
普段は見ないオリンピックだがハンガリーの女子柔道カラカス選手が美人だったので少しだけ観戦。