怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ロッキンオンジャパンVampilliaの記事が載ってるというので確認。書いてるのは井上貴子さんでした。昔毎月読んでいたころに良く見た名前で、わりとゴスとかの洋楽関連に強かったような記憶がある。ということはそれなりにベテランライターなわけで、ロッキンオンジャパンで1ページのコラムという人ではないとも思ったんだけど、まあそれはともかく。記事の前半はアルバムの紹介で、一応概略は書いてるんだけど、それだけ読むとただのポストロックじゃないかということになる。まあ実際そうなんだけど、それがポストロックで終わらないところにVampilliaの面白さがあるんだけど、これが井上貴子をもってしてもうまく説明できないものらしい。僕なんかがどの音楽がどう良かったかなんてうまく書けるはずもなく、何の参考にもならないことしか書いてないが、ライターさんはそこをうまく書いていていつも感心する。ところがそれをとても難しくする音があるんだ、ということをこのコラムは教えてくれる。取り上げたはいいものの後半はほとんどオフィシャルな紹介文からの転載になってるし、書きたいがスペースが埋まらなかったのかと思う。ただ、田代まさしが出演!って馬鹿の一つ覚えみたいにいつも書かないでもらいたいけど。ロマンポルシェはそんなこと全然出てこないでしょ。
ただ、一つ言えるのは、ベラドン(オペラ)がこのバンドの核だということ。この人がいないと全く別のバンドになってしまうことは間違いない。
ArtRockNo.1に入荷したみたいなんで、今度買おう。