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「関西ルインズ」読了。写真家による写真とエッセイなのだが、写真にそれほど魅力がない。悪くもないし、良いのもたまにあるが。エッセイは、海外放浪の思い出と猫の話と時代へのありふれた嘆き節。なんのとりえもないと思った。
帰りに久しぶりに、かなり久しぶりにタワーレコードに立ち寄る。本来の目的はインセクツがどんな雑誌なのか見たかったからだった。1冊だけ残っていた（もしくは1冊だけ仕入れていた）インセクツは、アングラ色が強く隙間を狙いすぎていて、雑誌として買おうという気にはならなかった。大阪美術の薄っぺらさ・上っ面さとは対極だが、だからいいというわけでもない。
ついでにいくつか視聴したのだが、なかでminamoとovalが良かったかな。とはいえ、今の財政状況からするとそうそう買えるわけでないし、似たような作品をいくつも買うのもどうか。精神的に、あまりどかっと買う気にはならないし。
で、買ってもないのにバウンスをもらって帰ったのだが、そのなかにストーンズのレディース・アンド・ジェントルメンの記事があり、8日まで上映してるそうな。全然知らなかった。土日に行けばよかった。仕方ないので金曜までに行くとしよう。それにしても記事を見るのが間に合ってよかった。
帰宅後、今度DE DE MOUSEと対バンのthe telephonesのマイスペを聴く。最初は結構かっこいいかと思ったがだんだんクオリティが下がり飽きがきて、うーんって感じ。イベントとかで聴くには悪くないが、ワンマン的なところに行く気はしないかなあ。それよりもフルカワミキとやるほうに行きたいのだが、あれはあれでチケット入手が問題という。