怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ヅカ

朝から宝塚へ出かける。阪急百貨店に入ってすぐのところで名産市をやっていて、思わず買いそうになる。あれは本当においしく見える魔法がかかっている。誘惑を振り切って少し店内を散策。昔はウィリアムズ・ソノマなんかもあったのだけれど、といっても別にさびれているわけではない。アンティーク家具なんかも売ってたりして、それなりにいい感じだ。TOMORROWLANDはここもやっぱり女物だけになっていた。なんでだ。まあこの場所にTOMORROWLANDがあることが不思議なんだが、なくならないね。
花の道を歩いていくと、大劇場周辺で人待ち顔が数十人。中途半端な人数なので、なぜ集まっているのかよくわからない。もっと多ければ入り待ちかと思うところだけれど。なかに男も二人いて、男で宝塚ファンが悪いとは思わないが、格好が汚いのはいかがなものか。あの風体を憧れのスターに見られるのは耐え難くはないのだろうか。いや、スターでなくてもちょっとどうか。
橋を渡り南口方面に渡り、仕事を済ませる。途中二人の颯爽としたお姉さんとすれ違う。宝塚の人かどうかは全然わからないが、そうであっても不思議はない。背筋が伸び、隙のない服装で、すたすたと歩いていった。宝塚には全然興味はないけれども、あれはちょっとかっこよかった。またすれ違ってみたい。
ウォーキングをかねて尼宝線沿いのブックオフへ行き、THE SEA AND CAKE「oui」1350円、フィッシュマンズ「Long Season」1200円が気になる。bloodthirsty butchers「Lukewarm Wind」を発見するが、持っていたかどうか記憶にない。前名古屋で見かけてそのときも記憶になかったことは記憶にある。まあやめとく。
ダイキでフローリングの補修剤を購入。348円。さすがに店の広さが数倍だけあって品揃えは充分だ。
帰宅後、リトル・ミス・サンシャインを鑑賞。面白いということより、家族の自然な愛情に目がいく。名作とは言わないが、一見に値する作品だ。たしか映画館に見に行くつもりもあったのだが、最近自然消滅ばっかりだ。