捜し歩く

無駄とはおもいつつも、やなぎみわ「White Casket」を探しに出かける。梅田の二つのジュンク堂、ブックファースト、旭屋書店、全滅。本屋をまわるのは久しぶりだが、やはり血が騒ぐというか、古本屋巡りとはまた違った興奮がある。読まない本を買ってしまいそうになる。インターネットはとても便利だけれど、こういう楽しみは捨てがたい。とはいえ、何も買わなかったのも事実だけど。
ブックファーストは意外に品揃えが豊富で、ただ少し通路が狭くて移動しにくい。旭屋書店は上下の移動も面倒だし品揃えもいまひとつ。アバンザのジュンク堂はやはり別格。それにしても写真集は高いとはいえ1万円越えというのはちょっと異常な価格じゃなかろうか。まあそれでも欲しいんだけど。
センタービルの向こうにあるWHO'S WHOで家具を物色。これというものはない。でも趣味は一致しているのだから、待っていればいずれはいいものが入ってくるかもしれない。
帰宅後妻と西宮方面へ散歩。レトロシークという、前から気になっていた家具屋さんに入ってみた。やや趣味が違うものの、なかなかいいものがある。特に傘立は気に入ったが、我が家の小さな玄関にはそぐわない。でもいい店だと思う。帰り道ダヴィンチにてシュークリームなどを求める。ここのカスタードクリームは卵の味がよく効いていて非常に美味。