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仕事を終えてファンダンゴへ。

十三の駅前を見ると、火事の跡は再建されているように見えるが、昔の雰囲気はもうない。なにしろ改札前にあるのが鳴門鯛焼きでは、面白みの欠片もない。消えた理由が火事であって再開発ではないことだけが救いかも。当事者からしたらそんな呑気な話ではないだろうけど。

少し道に迷いつつファンダンゴへ。客層は年配気味。

最初がPeelander-yellow!。どこがフロムテキサスだよ。盛り上げ役みたいなあれだが、まあ盛り上がってるからいいのかな。僕は後方からギネス飲みながらぼんやり見てた。こういうアクトは必要だろうし喜ばれるのかもしれないが、僕は結構です。

次がELECTRIC EEL SHOCK。さすがに初めてではないはずだが、記憶はろくにないから初めてみたいなもんだ。メタルの要素はあるが、ジョークを交えた柔らかいステージングと、曲の構成で聞かせてくれる。さすが。

そして御大、PANICSMILE。松石ゲルさんが堂々のドラムで、全体的に音源よりも尖りが丸いのもいい。

最後が主催のB玉。耳がそろそろまずそうなので途中で退却。

駅前の松乃家でロースカツ定食を食べる。こんな時間でもお客さんは多い。

頃合いをみてすぐそばのバス停へ歩き、大阪駅前で乗り継いで帰宅。賢いから110円で済んだ。時間も阪急経由とたいして変わらないし、これからはこれで行こう。といっても、ファンダンゴはもうじき移転してしまうから、十三へ出向く機会はなかなかないだろうけど。