怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

夕方八幡山で降りてラ・コシーナへ。パエリアが1200円に見えたが値上げしたのだろうか。しかし食べてみないとはじまらない。ちょうどお婆さんが買物をしていて、パエリアと惣菜をいくつか買っている。どうもスペイン料理にはあまりなじみはなさそうだし、店主も日本語の受け答えがややすれ違っているようだ。ようやくお婆さんののんびりした買物が終わったのでパエリアをお願いしたら今終ったと。たしかにあまりたくさん残っているような音ではなかったからもしかしたらと思ったが、作りかけもないようだ。残念。時間帯からして次々と売れるころなのだろうが、やはりロスが恐いのかな。残念。
ケーキ屋を覗いてみたが残りは少なそうだったので中には入らなかった。
仕方なく妻にシェフを提案したところすんなりオッケーが出たので結果オーライかもしれない。
というわけで1年ぶりのシェフ。平日ながら、満席とは言わないまでもそれなりに混んでおり、やはり人気はあるようだ。
僕はステーキ、妻はビーフシチュー。ステーキはニンニクで焦がした焼け目がおいしく、ただレアと希望しておけばよかったかな。少し焼けすぎた。ビーフシチューはこれがまた絶品で、控え目なソースに肉も野菜もたっぷり。素材の質も良いし煮具合もいいし、なかなかでした。グラスワインも450円とは思えないおいしさだし、少し贅沢な夕食といった気分。また老婦人の接客も上品かつおっちょこちょいで注文を間違えたりお釣りを間違えたりしながらも憎めず、なかなか楽しい。常連さんに満ちた雰囲気は、まああまり好きではないけど、これは仕方ないしね。
次は魚介類などにチャレンジしてみたい。
帰宅していろいろ。