怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

9時半過ぎに出発、高速を通って一路坂出へ。妻の希望で予島で休憩。高速に戻ろうとしたらゲートがあり、不思議に思っていたら出るとき料金が2300円になっていた。SAなのに一度出たことにされてしまうのか?理不尽。妻が動揺を引きずっているのが一番困る。
日の出製麺所に行くと長蛇の列。駐車場もいっぱいだったが妻の機転で確保。1時間ほど並んで食べたうどんは、おいしかった。しかしあの値段ではあまりもうからないだろうに、えらいなあ。お土産のうどんを買って帰る人も多かったが、パス。なにがうまいって、出来立てだからうまいわけで、買って帰ったら別物だとようやく気付いたのです。この年になって。
妻の希望で世界のガラス館へ。もう10年以上ぶりくらいか、周辺はさすがにだいぶ発展していたようだ。ガラス館の裏がすぐ海なのは気付かなかった。前行ったのが冬だったからかな。風がすごかった記憶がある。ガラス館自体は別にどうってこともないが、一応グラスを2つ購入。そのあと、長田in香の香へ。もう2時ごろなので行列はなくすんなり入れる。ここも妻の希望する揚げ物はなし。もう少し調べておけばよかった。日の出で釜玉を食べたのでこちらは冷しにしたが、いまひとつ。妻の食べた釜あげはおいしかった。味は日の出のほうが良いと感じたが、しかし1時間並ぶのはどうか。わざわざ関西から行くのもどうか。列の中に、大分ナンバーや野田ナンバーを嘲笑する阿呆がいたが、関西から来てる自分も同類だとなぜ思わないのだろうか。
時間がなくなり、金毘羅まで行ったが結局パス。若冲も見たかったが、自分の好みばかりを言うわけにはいくまい。
会場は会場どころか田んぼがあるかも疑わしい山の中で、でも山間を池のほうに下りていく感じがよい。展示してあるアート作品はさほど興味を覚えなかったが、子供が泥田で全身泥まみれになってる光景はアートだった。
渋さ知らズまで2時間ほどあるので他のバンド演奏やDJを聞いたりビールを飲んだりして過ごす。いい感じです。
5時半ぐらいにスタート。長靴で踊るペロさんが素敵だ。2曲目で早くもひこーき。大の字に寝転がるペロさん。青空の下で聞く、緑に囲まれて聞くひこーきは最高。そしてナーダム。まさかもう終わってしまうのかと一瞬不安になるが、そんなことはなく2時間弱やってくれた。つまりフルセット。早めにナーダムに行ったのは、遠巻きに見ていたのをぶち壊すためだろう。正直、写真を撮りまくるおっさんおばはんはうざかったし。でもそこからは狂乱のライブ。赤フンのおっさんらが乱入とかすごすぎる。終盤両脇のキャンプファイヤーに火をつけたらこれがまた豪快に燃え盛り、ステージが燃えるかという勢い。すごい。野趣に富む、ってやつか。
玄界灘投げ銭を何度も何度も求めるのにはやや白けたが、まあともかく楽しかった。終わって帰ってたら、珍しく演奏を再開して渚の男をやっていた。久しぶりなので聞きたかったが、妻の手前帰ることにした。一人なら絶対ダッシュで戻るんだが、まあそうできないこともある。
帰りは妻が大推薦で妻としては今日のメインイベントである一鶴中府店へ。場所が良く分からず少し迷ったがおかげで安いガソリンも見つけたのでよし。
よくないのが一鶴。おやどり、ひなどり、おにぎりを頼んだのだが、塩の味しかしない。噛むほどに旨みが、というのは嘘ですね。噛むほどに塩の味しかしない。塩塩塩油塩塩塩塩塩塩油塩塩塩油塩塩油塩油塩塩塩って感じ。これで金取るのか?こんな味付けというか台無しにして鳥さんに申し訳ないと思わないのか?というくらいの不味さ。不味いっていうか、塩だよね。おにぎりとキャベツと水はおいしかったから不味い店だとまでは言わないが、まあでも不味いよね。こんな不味いものは久しぶりに食べた。こんなことなら会場で色々食べておけばよかった。後悔。おにぎりとキャベツと水の助けを借りてなんとか飲み込んだが、残すべきだったかもしれない。不味いという意思表示のために。とりめしとやらも有名だそうだが、この分だと醤油の味しかしないだろうね。パスしてよかった。大阪にも店があるそうだが、誰が食べるんだろ。味音痴?ともかく、一鶴という店、二度と行くことはないでしょう。金の無駄。ここまでひどい店は久しぶりだ。
11時半ごろ帰宅。夕食のつもりの一鶴があまりにひどかったので途中何か食べたかったがろくなものがないのでそのまま就寝。妻にお疲れ様。