怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

黒井千次「風の絵本」読了。黒井千次らしい描写が冴える。文筆のお手本と言ってよいだろう。

続いて村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか?」を読了。旅行記なので文章が粗い。意図的だろうが、読んでいて引っかかる。少し前の旅行記なので、現在とのギャップが面白い。

辻井喬「終わりなき祝祭」に取り掛かる。読書家を自認してた割に辻井喬は初めてだから情けないもんだ。格調があり読みやすい文章だ。