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昨日の夕食が少なすぎたのか空腹感があって早めの昼食。きつねうどん。
「時計じかけのオレンジ」を見る。色彩感と美術が素晴らしい。キューブリックの映画はパート分けがあって見やすくできている。本作は悪行→刑務所→治療→彷徨→エンディング。フルメタルジャケットは前半後半でくっきり分かれているし、単なる芸術家肌ではなく見せ方を心得ているエンタテイメント作家の顔が見える。俳優のアドリブも柔軟に取り入れるし、なかなか度量のある監督なのだろう。
ただ今回気になったのが原田眞人の字幕。「インアウト」「ホラーショー」「トルチック」などの言葉をそのまま載せているのだが、もう少しやり方はなかったか。もちろん英語圏の人にも耳なじみのない若者語流行語という設定ではあるにしても、カタカナで出されると日本人にはそれ以上の違和感と直観性のなさが出てしまい、翻訳としてはよろしくないと思う。フルメタルジャケットで実績のある人だけど、ちょっとどうなのか。
自転車の手入れなどを少しはしたが、思っていたほど家事はしなかった。怠け者だなあ。
夕食はサケ。