怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ソウル・フラワー・ユニオン

朝から新宿へ。開店直後の世界堂で額を選び大きさだけ店員に相談。即答で「自分ならこちら」と言ってくれたので安心できた。今回は額入りの展示を見ているからおおむねその通りにすればいいことなので、さほど悩まずに済んだが、自分で選ぶとなると大変だ。
お昼は妻と焼き飯。妻が焼き肉のたれで味付けしたいというので任せたが、案の定不味いものが出来上がった。焼き飯が下手な人にはいいだろうが、そこそこ作れる人にとってはこういう簡便な味付けは害悪でしかない。
食べ終わって世界堂に受け取りに。この時間はもう客も多くなっていて、やはり朝一に行ってよかった。
夕方一緒に恵比寿へ。リキッドルームまでの道が濡れていたのは雪が降ったせいらしい。
ソウル・フラワー・ユニオンのライブ。改めてリキッドルームを見渡してみると、思ったほど大きくはない。導線や周辺の余裕あるつくりのおかげで収容人数以上に大きく見えているようだ。
メスカリン・ドライブ30周年おめでとう!」の声で始まったライブだがメスカリンの曲は前回とほぼ同じで4曲ほど。思ったほど多くはない。ただニューエストの曲は演ると回顧の趣があるのに対し、メスカリンはカバーのように聞けるので中川はかえってやりやすいのかもしれない。ほかに恒例の物故者カバーとしてスモールフェイセズストーンズ菅原文太。内海洋子が入ると、その感情を入れないホーン的なボーカルが洋楽カバーに合いやすいしもちろん宇宙フーテンスイングもできるし、なにかと幅が広がってありがたい。
ライブはソウルフラワーらしい粘っこいリズムが爆発し、中盤まで新ベース阿部光一郎の前で見ていた時分としては奮闘ぶりがわかる。ソウルフラワーにとってベースがどれほど重要なことかと思う。
中盤で披露されたグラウンド・ゼロはライブならではの異様な迫力があって、恐いものを見ているような気分になる。アレンジだとか細かい部分はレコーディングに及ばないのだろうけど、そういった人知を超えたものが垣間見える。
最終盤は久しぶりにモッシュゾーンに踏みとどまって大騒ぎ。やっぱこのバンドは騒いでなんぼだなあ。今日は口笛男の姿も見なかったので楽しかった。
帰り、恵比寿のケンタッキーで食事のつもりが日曜の早じまいで間に合わず、仕方なしに新宿で。ここでもいろいろあったのだが、まあそれはともかく妻は喜んでいたからそれでいい。
疲れて帰宅。寝るのが遅くなった。
2月のモノノケ、ゲストは夏と同じ。最近のモノノケのライブは僕の求めるのと少し違ってきているので、一度休んでリフレッシュしたほうがいいかもしれない。