怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

恐怖分子から闇鍋

お昼は焼き飯。少し水っぽくなった。つや姫はおいしいが焼き飯には向かない。
バタバタと家を出て急いでチケットを受け取ってイメージフォーラムへ。
恐怖分子は見たことがあるような気がしないでもないのだが、覚えているようないないような。
セリフが少ないというわけではないのだが、重要な部分はセリフではなくちょっとした演技や省略に語らせているので、映画が緊張感にあふれている。頭をフル回転させないとついていけない。
そしてラスト、風呂場のシーンは完璧としか言いようがない。見事。
あのラストの構成を夢オチとして非難する声もあるようだが、あれは夢オチではなくあるべき結末を二重写しさせる技法で、批判は見当違いではないだろうか。
終わって急いで渋谷へ。夕食は別々となったのでなか卯で和風牛丼を食べる。和風じゃない牛丼があるのか。味付けは塩辛いしなによりコメがまずい。こりごり。店員のインドだかパキスタンだかの兄ちゃんは好感が持てた。
O-WESTで闇鍋音楽祭。妻とすぐに遭遇。
最初に奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。持ち時間が短いのであまり喋ることもなく突っ走るライブで、これはこれでいい。それにしても奇妙くんの標準語は違和感たっぷりで、なんとかならないものか。
ソウル・フラワー・ユニオンは前半に代表曲を並べてきて、奇妙くんファンを帰さない作戦。成功したかなあ。楽しいけれども、奇妙50分SFU120分だから結構しんどい。後半は盛り上がりにくくなってしまった。
あと、新曲がいまひとつだし、恒例の物故カバーもなあ。真摯な気持ちでやってるのはわかるけど、亡くなったらカバーして、次のライブではまた別の物故者のカバーって、どうなんだ。
まあそうはいっても楽しいライブなのでいいんですけど。
京王でおにぎりを買って帰宅。疲れた。