怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

きっと、うまくいく

お昼はひさしぶりにこだわりやま。全然こだわってないように見えるのにこの店名。わりとアイデア料理的なものが多くて飽きないし、のんびりしてていい。ただのんびりし過ぎて最後の客になってしまいすいません。
夕方急いで新宿シネマートへ行き「きっと、うまくいく」を鑑賞。見ると金曜までだったようだから駆け込んでよかった。
かなり面白かったし、170分という時間を感じさせないのはすごい。
サービス精神旺盛で、省略してもいいようなところをしつこくどぎつく描写して、もちろんそれでも飽きさせないんだけど、悪く言えば省略の美がない。誰が見ても誤解しようのないくらいに饒舌に語られるんだけど、そのトゥーマッチ感はインドならでは。
小説でも映像でも、エンターテインメントに傾けば傾くほどその饒舌さが際立って、僕はそれが苦手。せっかく頭があるんだから考えたいじゃないか。この映画でインドの社会構造や教育問題が語られている・・・というけれど、それだって考える対象として出てきているわけではない。映画が終わってしばらくは考えるだろうけど、それだけ。娯楽のための消費でしかない。
あと、キャラクターに対してもいろいろ言いたいことはあるけど・・・
まあそんなことはともかく、面白かった。
パーティーのシーンを見ると、インドの食事はパーティーでもインド料理なんだなと思った。
終って即帰宅、オオゼキでは弁当はなく、適当に買って帰る。9時半では遅すぎるようだ。
妻は仕事でミスがあったため元気がなかった。