怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前、先日録画しておいた「夏の庭」を見る。神戸市灘区あたりが舞台になっているので、風景がなんとはなしに懐かしい。
相米の得意な子供ものだが、なんといっても三国連太郎淡島千景の演技が抜群に素晴らしい。老いた二人の人生が子供たちによって一瞬の輝きを見せる場面は印象深いし、それだからこそありきたりなCGが必要だったのかと悔やまれる。あんな煌びやかなシーンがこの映画に必要だったろうか。エンディングで流れるZARDは公開当時物議を醸して、僕もそれに辟易して見に行かなかった記憶があるが、意外に馴染んでいて悪くなかった。それよりあのCGが。まあでも淡島千景の演技を見れただけで満足できるけど。
お昼はいろいろあったがお好み焼き。キャベツが大きすぎてキャベツに粉まぶして焼いたようになったけど、これはこれでいける。
午後、若松孝二を見に行こうかと思っていたがやる気なく引きこもり。
夕方、国領のブックオフへ出かけるが収穫なし。駅前のマルエツで買物をして帰宅。
夕食はステーキ。良い肉がしかも分厚い肉が、ということでわくわく。まあうまく焼けて、中のとろっとした食感がよかった。妻もまあまあ満足していた。