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初めてのライブハウス、歌う魚という心斎橋と難波の間くらいにあるところへ。ミナミの繁華街のレジャービルにあって、変なロケーションである。たぶん本格的なバンド演奏はNGだろう。まだ新しいので、なにかと綺麗。客層も若く行儀が良さそうで、僕なんかは肩身が狭い。雰囲気はだいたい学校の音楽教室みたいで、毒気らしきものはまるでない。苦手だ。

かずー(ベルマインツ)、Charlie Vvu & Tokiyo(And Summer Club)、Ryo Yamamoto(フライデイフライデー)と続く。

好みの違いだからしょうがないんだが、僕にとっては退屈でならない。毒にも薬にもなりゃしない。

4番目にようやくわたなべよしくに。なにしろこの並びだから、前に見た扇町パラダイスでの殺気は控えめで、少しおとなしく弾き語りをやっている。その点は残念だが、なかでハッとしたのがほーりーアーのカバー。こういうのをやってくれる人は他に思い当たらない。やっぱり来てよかった。

最後にEasycomeからボーカルのちーかまソロ。ソロはどうなんやろと思いつつだったが、これがいい。ソロだから声の良さが存分に発揮され、Easycomeとは違いちーかまさん自身の曲中心でその曲がまたいい。もしかしてソロのが好きかもしれない。ソロの音源とか作らないのかな。

満足で帰宅。