怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

妻の誕生祝ということでアニエルドールへ。いつもの方がお出迎え。寒そうだ。たしかに今や高級レストランなのでこうしたおもてなしも必要なのかもしれないが、僕には不要な代物。
ランチでも質の高さは変わらず、品数が少々物足りないだけ。ワインは一番高いのにしてしまったが、今ひとつだったか。直感に従ったほうがよかったかも。次回はたぶん結婚記念日か。
芦屋へ。時間が乏しいのだが、芦屋シューレで小野耕石展。小野さん本人もいらっしゃってて緊張する。ただ、作品についてはどれも物足らず、東京で売れなかったものが関西で展示されるという流れが見え隠れする。仕方のないことなのだろう。僕が小野さんを知った頃にギャラリーに足を向けていれば、買える機会もあったのかもしれないが、いまさら言っても仕方ない。
いつもとは別の経路で芦屋市立美術博物館へ。小杉武久「音楽のピクニック」展。必ず行こうと決めていても、実際には会期も後半になってからというのがつらいところ。そのせいかパスポートの説明は全くなく、パスポート買うような人は今さら来ないのかもしれないが、対応としては納得しかねる。
作品展示については、見たことのあるものも多いのだが、資料はかなり充実。普段はひっそりしている芦屋市立美術博物館がかなり混雑していたのにはびっくりで、ただ音楽関係者がアートに興味ないとか映画関係者が音楽に興味ないというのはよく知ってるので、これはただの一時的現象。僕にとっては、いつもひっそりと静かで好ましい美術館がやけに騒々しく腹だたしいだけ。
着いたのが遅かったので閉館まで粘り、ふと気づくと隣に小杉さんが。
ここで僕の悪い面が出てしまい、小杉さんにはご迷惑をかけてしまった。
妻からの頼まれものを買って帰宅。