怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

久しぶりの自宅ベッドに熟睡できず。実家も寝心地悪いけど、やはり一人では寒いせいもあるのか。
遅めに起きてゆっくり支度して職場へ。ああやだやだ。仕事したくない。
苦行60分を終えて帰宅。
家で少々片付け。
チャイを淹れハナウタで買ったスコーンを食べる。スコーンもけっこういける。
ベアーズの前に高島屋に寄り、スコッチグレインがセールになってないことを確認。まあそうだろな。やはり通常価格で買うか。
ベアーズは開場遅れの模様で着いたときには階段が入場待ち列でギッシリ埋まってた。こんな光景見たことないから川本真琴ファン恐るべしだな。
入ると前方は椅子があったのだがもちろん埋まってしまい、席の用意があるならもう少し早く行っておくんだったが、ほんとにまさかだから仕方ない。スピーカーにすがりながら開演を待ちライブを見る。
スリーマン+OAなんだが、最後のトークが1時間以上あり、最後は正直フラフラになった。トークとのときだけでも座りたかった。
OAは角矢胡桃。見るのは初めて。ノイズはまずまずだが、機材トラブルもあったようで、僕としては音源買うに至らなかった。方向性は好きなので次の機会に期待したい。
次が山本精一エレキギターの爆音ノイズ弾き語り。ベアーズなんか初めて知ったような川本真琴目当ての方々にはここまでかなり辛い時間帯だったのでは。耳押さえてるひとも相当いたし。そういうのを見てニヤニヤしてる僕もどうかと思うが。
川本真琴。最初に今年作ったという新曲。インディーズ愛を川本真琴らしく歌い上げる曲は、かえって川本真琴の拭えないメジャー感を際立たせる。あとのトークでも浮き彫りになるのだが、川本真琴がインディーズでありたいのは本物だと思うけれども、本人の資質は間違いなくメジャー。2作目あたりの路線をメジャーの片隅でやっていければ一番良かったのではないだろうか。そうした方向に導けるひと、メジャーとの間を繋げるひとが現れなかったのが川本さんにとっても僕たちにとっても損失だったように思う。あるいは1作目があんなにヒットしなければ、とも思うが、あの曲であのルックスでは売れるなというのが無理。
最後に豊田道倫。呼吸器の調子が悪いとのことで本来の姿ではないかと思うが、まずまずのライブ。
最後に川本さんたっての希望による座談会。こういうところに、川本さんはアングラ界の姫みたいだなと思ってしまう。我儘でマイペースで、でもそれが当たり前に通ってしまう。興味深い話も多かったのだがオフレコや憚られる話も多かったので割愛。