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朝からガクブチの大和に行って額をしげしげと見るがこれというものはない。なにしろ世界堂と比べると額の種類は数分の一くらいで、ポスターや写真を飾るだけならそこそこ使えるだろうが、油絵となると旧態依然みたいな額ばかり。無理に買っても金の無駄だし、だんだんと自分のセンスに自信も出てきているので無駄足上等ということに。
ラヴィルリエでブルネット・ショコラとピエール・タンタシオン。よろよろと持ち帰り、午後二人で食べる。ささやかな結婚記念日。
思い立って作家ご本人にアドバイスを乞う。すみません。