怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から横尾忠則現代美術館へ。「ようこそ!横尾温泉郷」という今回の企画。開館から見て回るがなにしろ小さいので1時間でフィニッシュ。展示そのものは頑張ってるけど、ボリュームはもう少しほしい。温泉・銭湯を模した飾り付けはいいなと思うので、あとは賑わいかな。ガランとした温泉は楽しくない。
ショップ、今回も買わず。いいものはあるので、人によっては散在しそう。
ワールズエンドという古本屋へ。本は買わなかったが、流れていたCDが気になり聞いてみたところ品切れだそう。流せば売れるだろうから品切れになろうというもの。ゆうき、という名前だそう。
カラピンチャで昼食の予定が長期休業中のため泣く泣く天天という中華料理屋へ。昔鉄人と対決したそうだけど、よく考えたらだいぶ前だな。お勧めの中にあった飛び子チャーハンを注文。美味いっちゃ美味いが、普通だ。それより、客の大半はタイ風ラーメンか担々麺を食べており、しまったとそれは後の祭り。
兵庫県立美術館へ。アドルフ・ヴェルフリ展。ヴェルフリはもう何度も見ている作家だけど、こうして全体像を見るのは初めてだし、たぶん最後になるんだろう。ドイツ語がわからない僕としては、作品の本当の意味をわかっているとはとても言えないのは残念。また何度も性犯罪を犯したヴェルフリがそれに関する作品を作らなかったはずもないので、そうした性的な部分も見たかったのだが、残ってないのかそれとも貸し出されないのかそうした作品はほとんど見られなかった。
会場は兵庫県立美術館なのでもちろんホワイトキューブでの展示になるわけだけど、大きな展示空間にポツポツと展示されるのは、ヴェルフリのオリジナルが基本的に冊子形式であったことと比較すると、その世界に入り込むのが難しいもので、そこはなんとかならなかったかなと思う。もっとも、客数は僕が思っていた以上なので、このくらいの間合いがなければきちんと見せられないのも確か。アール・ブリュットが注目されるのは結構だけど、昔とはいろいろ変わってくるんでしょう。
常設展は作品単位では興味深いものもある一方、見せ方にセンスがまるでなく、ショップもまるっきり購買意欲がそそられないあたり、運営部門は根こそぎすげ替えてもらえないだろうか。特別展の企画立案だけは評価してるんだけどなあ。
一旦帰宅、妻がぜんざいを作ってくれた。美味しい。
自転車でベアーズへ。
アンリーサ。このところ興味ある主催イベントを立て続けに企画してくれてありがたいし、主催が一番手に出るイベントに外れはない。今後もよろしく。
7FO。好みのアンビエントなんだけど、なんかだんだんわけわかんなくなって。
ゑでぃまぁこん。もしかして1年ぶりかな。何度もアピールし続けていた甲斐があったわけではないが、妻がやっと来る気になり、二人で見れるのはうれしかったな。以前とは完全に入れ替わったセットリストには欲求不満もあるけど、現役真っ最中のバンドだから仕方ないことなんだろう。同じ曲やってたらそれはそれで不満だろうし。
ふちがみとふなと。これも久しぶり。いつどんなタイミングで見ても、いいライブをするし期待できる。大御所感のない大御所だ。
Kさんがいらしてるのが見えたので挨拶したかったがタイミングなくそのまま。
帰りはスーパーに寄って弁当や洗剤なんかを買って帰宅。この辺の生活感がザ・我が家って感じですね。