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クリスマスランチのための買い物へ。妻は具合が悪いので僕が全て済ます。お安い御用です。自転車はやはり空気が抜け抜けで、やっぱり具合が悪いのだろうか。もう少し様子は見るけれども。
ビオラルでエビのマヨネーズとキヌアのサラダ、ルルットでルルットパン、ドゥブルベボレロでケーキを買い、チーズとフライドチキンで簡単なクリスマスランチ。年々簡素になっていくな。
ひと息ついてから芦屋市立美術博物館へ。無料観覧日だが安定のガラガラっぷり。ガラガラだから展示がダメなのかといえばそうではないのが現代美術って奴で、「この世界の在り方 思考/芸術」はなかなかの逸品だった。4作家の作品を主体に所蔵品をとりまぜるスタイルだけど、名前の通り土器や化石も持っているのがここの強み。現代美術に違和感なく、しかし互いに影響し合うように並んでいるのにはハッとさせられる。選定や展示方法、例えば古墳模型を横倒しに置いてみるなどの工夫含めて見事だった。
また、作品も興味深く、特に小沢裕子の「Blue Waves」は一瞬足元がぐらつく快感がたまらない。前谷康太郎の作品も見応えがあり、離れられない。地味だけどもっとお客さん入るべき展覧会。
お昼が充実だったので遅くにビオラルに行ったが遅すぎて不漁。