ニイマリコソロ

お昼はどうしようかと思ったがまた高架下に。ランチでーすといつもと同じ声で言われる。
夕方すき家。場所が悪いのかかなりうらぶれた雰囲気を醸し出しており、大変よい。牛丼屋はこうでないといけない。
ビビビをざっと見る。いまのうちに気になるものは買っておいた方がいいのかとも思うし、そういうことを考えてはいけないような気もする。僕が読まない本がこれほど大量に並んでそれを誰かが読むことをふと考える。
ディスクユニオンのセールでトクマルシューゴ「In Focus?」1081円、藤岡みなみ＆モローンズ「S.N.S」741円、Buffalo Daughter「The Weapons Of Math Destruction」432円、西宮灰鼠「スペースシャトル」906円。インディーズで活動している方のをこうして安く買うことに呵責を覚えないわけではないのだが、そんな言い訳をしたところでやってることが変わるわけではない。
下北沢Threeへ。びっくりするくらいお客さんが少ないのには困ったもので、出演者同士がお互い観客の役をするようなライブって意味があるのだろうか。ラインナップがあまり魅力的でない日なら、せめてチケット代を下げてみるとかすれば多少は違うんじゃないのかと思う。
1番手のニイマリコは妖しい目つきでBL偏愛を語りあげ歌うという相当偏執的な（褒め言葉）スタイルで、自虐でもなく自慢でもなく、そのなんとも微妙な隙間がちょっと凄まじい。「上物です！」といやらしい顔で言い切ってしまうのが感動的ですらある。騙されたと思って一度見てみたら面白いと思うんだが。
かくら美慧、2090、kumagusuにはあまり興味を持てず、結局終演を待たずに帰った。