怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

井手健介×円庭鈴子@ひかりのうま

雨が続く。お昼は軽めでいいかと思い古寿茂に再度行ってみたが九州ラーメンじゃなくても単にまずいですね。割と混んでるのが不思議。今度こそもう行かないと誓う。
夕方新宿へ。妻と待ち合わせの前にお店をのぞいたり。ユニクロ前で中国人に駅までの道を聞かれる。地下のルートを教えてあげたかったが、さすがに説明が複雑すぎて無理。無理でも教えたほうがよかっただろうか。
遅刻して妻到着。雨だが歩いて大久保へ。途中のバーガーキングでダブルワッパーチーズというバーガーキングで最高値のメニューを注文するという豪遊。半額券があるからね。こんな豪遊二度とないだろうが、肉肉した味わいが最高だったなあ。また食べたいなあ。
ひかりのうまへ。本来なら混んでるべきイベントだけどこの雨だしどうかなあと思っていたら、やはり雨には勝てなかった様子。しかしこのひかりのうまで雨の日に井手健介と円庭鈴子というのはなかなかのシチュエーションだと思うのだが。
開演前にここはいつもビデオを流してるのだけど、今日流していた映画がなかなかいいうえに客層にもぴったりで皆で食い入るように鑑賞。おかげでライブをはじめにくい空気になっていた。映画は「少女の髪どめ」というもので、なんか既視感あるなと思ったら運動靴と赤い金魚の監督なんですね。そりゃいいわけだ。
最初は円庭さん。ギターループやカシオトーンを使った弾き語りで、サイケ感やノイズ感がまじっていてなかなかいい。見た目の雰囲気からかわいらしい弾き語りだろうと思い込んでいたのでうれしい誤算。
そして井手さん。座敷さんの対バンで初めて見てから3年になるが、見るたびに自信を増している気がする。東京に来て知ったミュージシャンでは初めて気になったひとで、とかげさんに「東京で誰かいいひといましたか」と聞かれたときに即答した記憶もあるので、今の展開はうれしい限り。妻もうれしそうに見ていた。
ラストに「健さん愛してる」はライブでは初めて聞けた曲で、これも来てよかったと思える選曲。場末の映画館ときたら外は雨でしょ。もしリクエスト募られたら絶対言おうと思ってた。
終わって妻がサイン欲しいとかもじもじしてて、だらだらしたくない僕としてはあまり好ましくはないけど喜んでるならそれでいいか。