怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

JAM FES 2日目

イメージフォーラムフェスティバル、今日は4回券の1回目。Tプログラムでポール・シャリッツで「N:O:T:H:I:N: G」「癲癇発作対比」。
新宿パークタワーへは無料のシャトルバスで行ったのだが、楽。以前チケットを無くして愕然としたときは歩いていく途中だったから、もし当時もこのバスがあって僕が知っていたらあんなことにはならなかったのに。
「N:O:T:H:I:N: G」はフリッカー・フィルムという触れ込み通りで、当時としてはどうだったのかわからないが、今見るとあまり興味を持てない。今牧野さんなどがやっていることを非常に原始的にしたように感じられてしまう。
「癲癇発作対比」は癲癇患者の発作映像をベースにイメージを挟み込むことでおぞましい恐怖感が増幅されるという残酷な映像美。これはなかなか面白かった。
新宿に戻りバーガーキングで夕食。アルタ前の広場で洗顔料のキャンペーンをやっており、水着のお姉さんがいてたいへんありがたい。
食べ終わってすぐにナインスパイスに向かいliiilを見る。初見だったが緊張感のあるインストで僕の好きなタイプ。拾い物だった。
スタジオJAMで乳。行きがかり上ステージ目の前で見る羽目になり、飛んでくるマイクスタンドやギターを避けながら見ていた。勢いだけでやり切ってしまうのは割と好き。
ナインスパイスに戻ってGenious P.J's。今日は3人編成。クロダさんのトラックが好きなので、こういう機会を捉えて時々見るようにしている。
新宿JAMつしまみれ。昨年末の自主企画でのつしまみれがほのぼのとした雰囲気で、昔のあのギラギラしたつしまみれはもうないんだなと思ったものだったが、とんでもない勘違いだった。
満員の観客を相手にしたつしまみれは凶暴で獰猛で、まさしくパンクそのものだった。衰えても歳とってもいなかった。むしろ進化していた。たまに見るくらいで語った僕が馬鹿だった。凄まじいライブを体感させてもらった。
予定ではこのあとクリトリック・リスまで見るつもりだったが、今日はこれをトリにしたほうがいいと判断して帰宅。僕も大人になった。