ニューアクションとトーキョーキラー＠新宿JAM

午前中はベランダの掃除など。今季はもう枯葉も舞い降りないだろう。
お昼はミートソースのパスタ。やや少なめだったがおいしかった。
夕方あん餅を焼いてふたりで食べる。
新宿JAMへ。ここはいつも思ったより駅から遠いと感じる。今日は新春新春野良猫ビート祭。
最初がエミーリー&ザ・サイザンス。ドラム＆ボーカルのエミーリーさんのキャラが立っていて楽しい。トップバッターにちょうどいい。
二番手は札幌のバンドホノオミカ。まさに野良猫ビートな雰囲気ではあるが、僕はそもそもそういったジャンルが好きというわけではないので、後ろのほうでのんびり見てました。
三番手が期待のニューアクション。前回見た黒人のドラマーから代わっていたけれども、こちらも雰囲気出しまくりの人で、技量も相当高かった。一曲目から濃霧のようなサイケ感たっぷりで、いまどきこんなバンドがいるのだと思うと僕もどっぷり浸ってしまう。懐古趣味というのではなく、あくまでも現代のサイケだし、緊張感たっぷり。いいバンドだ。逆に言えばカバー曲はあまりしっくりこないので、オリジナルやジャムセッションに期待したいけど。
四番目がトーキョーキラー。サーフインストという触れ込みだし確かにサーフではあるんだけど、これも懐古調にやるのではなく突き詰めて行った結果のサーフという趣。だからこそもちろん客席からの反応はサーフ全盛期と同じものが返ってくるわけで、そういう意味では忠実にサーフでもあり。僕も叫んで踊った。ケメさんが「パイプライーーン！！」と絶叫したときの高揚感、たまらなかった。最後にサプライズで矢沢洋子さんも登場。いいライブでした。
最後が野佐玲奈とブルーバレンタインズ。爆音DJとトーキョーキラーに耳がやられて野佐さんの艶やかなボーカルを堪能するというわけにはいかなかったけど、まあこれは仕方ない。先のことを考えずに楽しめるのが一番いいことだから。嫌いでは全然ないんだけど、野佐さんのいかにも「女に嫌われる女」的なキャラクターは見ていて冷や冷やするところがある。
ニューアクションのフルート鈴木さんと少しお話もできたのはうれしいし、トーキョーキラーのアルバムも楽しみだし、なかなか実りある一日でした。
お客さん、ほとんどおじさんだけど意外に女性も少数いて、なにより満員大盛況で楽しかった。いやはや。楽しすぎて疲れた。
夜、明日用の弁当を買って帰宅。