怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

八木良太「サイエンス/フィクション」展

予定通りお昼を食べ、横浜へ。
横浜駅近辺をぶらつく予定もあったのだが、出発が遅れたので神奈川県民ホールギャラリーへ直行。ギャラリーといっても簡素なホワイトキューブが並ぶ設えで、展示室と言ったほうがしっくりくる。
八木良太「サイエンス/フィクション」展の最初は砂時計の作品から。小さな音に耳を澄ませているうちにだんだんと音が大きくなったような錯覚に陥り、音が消えた瞬間に「−」という大きな音が聞こえる。レコードやカセットテープを使った作品などがずらりと並び、再見再々見のものも多い。いわば八木良太の集大成。軽快な作風なので、見入ったりする必要もなく、わりとさくさくと足が進む。そういう意味で充実感には乏しいのだが、それが持ち味なのでこれでいい。
今日は作家本人によるギャラリートークにも参加。作品解説よりも発想のきっかけや裏話が興味深かった。
すごくどうでもいいけど、八木さんはVampilliaのメカゴリラに似ている。
帰宅して焼きそばを作りビール飲んで。まあこんなもんか。
少しだけ家事もして、早めに寝るつもりだったけど結局夜更かし。