怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ギャラリー周遊

お昼は数日前に冷凍されていたおにぎりと昨夜買っておいたコロッケ。コロッケはなぜかボロボロ崩れて食べにくかった。
ギャラリーはたいてい日曜日と祝日は休みなので、行くとしたら土曜日しかない。一流ギャラリーの顧客ってサラリーマンじゃないんでしょうね。
どうせだからまず資生堂ギャラリー「せいのもとで」展へ。ここはミニマルな展示が好きらしく、今回もその流れ。だが前回展示のインパクトが強く、入り口が仮設階段じゃないことや中がホテルじゃないことに違和感が強い。そこへもってきて、クリスティアーネ・レーアのたおやかで力強い彫刻や宮島達男のデジタルな作品が並んでいるから、強く印象に残る。珠寳の活花映像が素晴らしかった。
須田悦弘作品は資生堂の意匠などで、いずれも「らしい」作品。
メゾンエルメス8階フォーラムは毎度足がすくむ。今回は「ミクロ・イヴェント」谷内恒子展。ただこれは谷内氏がパフォーマンスをしているかいないかで全然感想も違ってくるだろうと思う。といって時間を合わせて再訪したいというほどの興味も持てなかった。
清澄白河丸八倉庫ビルへ。自転車で乗り付けた物見遊山的な家族連れと一緒になってしまった。僕もまあ似たようなものかもしれないが、でも違うと信じたい。
小山登美夫ギャラリーは所蔵のものだと思うがグループ展。ふらっと立ち寄った割には良かったと思う。
タカ・イシイ、シュウゴ・アーツ、スプラウトなどを見て回った。今まではたいてい毎回何かしら発見があったのに、ギャラリーが減ったせいもあるのだろうが、今日は特にこれはというほどのものがなくて残念だった。
公園のベンチに腰かけたところ、蚊が数匹寄ってきて血を吸い始める。みんな虫よけスプレーで対策しているから、たまに獲物が来ると大喜びなのだろう。のんびりした気持ちだから見終わったら公園でビールでも飲むと気持ちいいかなと思っていたのだが、到底無理そうだ。
無人島で8周年展。これも今一つピリッとしない。
しまブックも収穫なく、どうも資生堂だけ行っておけばよかったかなという感じ。
新宿のタワレコに寄ってバッファロー・ドーターのパネルを引き取る。最後の1枚だったようで、遅くてすいません。もし早めに行けば選べたのだろうか。まあこれで不満はないですけど。
K's シネマで追悼のざわめきの前売券を購入。トークイベントもあるようだが、映画の余韻に浸るかトークを選ぶかは難しいところ。
帰宅して、夕食を作るほどの余裕はなかったのでCoCo壱番屋へ。妻の話によれば10年以上ぶりらしい。最後に行ったという店の記憶はないが、そうなのだろう。
僕は豚しゃぶカレー。以前はビーフカレーが基本だったような気がしたが、ポークが基本だったり、メニューも大幅に増えているような気がしたりだが、久しぶりに日本のカレーらしいカレーを食べて、たまにはいいかなと思った。
妻はカレードリアを食べていたが、カレーらしさがまるでないもので大不満の様子。というかカレー食べたいと言っておきながら直前で日和るからいけない。
カレー程度の外食で幸せになれるから安上がりな夫婦だ。
妻は仕事を代わってもらったお礼にとアイスを買って職場へ。