怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

高円寺の●子は今

お昼は餃子。残ってるんだから仕方ない。適当に焼いたら焦げ付いてどうしようもなかった。
夕方出発。新高円寺で降りたら肩をたたかれ、落し物ですよと差し出されたのが見覚えのない携帯電話で、一瞬どうしようかと思ったけど落し物には違いないので駅員さんに渡して終了。親切な方には僕からお礼を言ったけど、どうなんだ。筋違いだけど、でも誰かがお礼を言わないといけないと思って。
商店街を歩いてゆく。高円寺はのんびりとゆるやかで、みんな暮らしを楽しんでいる様子があって、特にこの時間帯はいい。機会があったら住んでみたいけど、ちょっと無理かもしれない。
アニマル洋子へ。棚の多くが百円均一になっており、増えすぎた在庫処分なのだろうがどうも先行きが心配だ。
ぶらぶらと高円寺を散歩。久しぶりにドラマに立ち寄り、ユングの分析心理学を86円で購入。少し傷みはあるけどいい買い物です。少なくともこんな店にあるべきものではないので僕がレスキューーしたような気分。
裏手の公演で子供らが遊ぶのを見ながら休憩。夕方の公園はいいものだ。ここに公園があるなんて知らなかった。また来よう。
てんやで天丼。本を忘れないようにとずっと思っていたのに、帰る時に忘れてしまった。やれやれ。夜中にお店に電話して預かってもらったが、自分の至らなさが情けない。
円盤へ。そんなに遅くなかったつもりだが、もうかなりお客さんが来ていた。
マコガーリは映画音楽のような雰囲気だなと思っていたら、まさしくその通りだったようで自作のアニメーションを流し始めた。円盤らしい雰囲気のバンドだった。
池間由布子さんは弾き語りでこれも円盤らしい雰囲気。この円盤らしいというのが重要で、ここで聞きたい、ほかではどこか違和感、みたいな感じがある。でも七針ならいいかな。
最後が●子は今。丸尾丸子さんのバンドだが僕は初めて。大筋ではソロと似ているのだけど、やはりそこはバンドならではのアンサンブルがあって、たとえば矢田さんのサポートベースが入っているのを聞くのとはまた違う感じ。実のところ今日は疲れが抜けなくて、しっかり聞けたとは言い難いので、また次の機会があるのを楽しみにしたい。といっても四人となるとなかなか難しいかもしれないけど。
そんなわけで丸尾丸子さんのライブCDを作ったらしいのでもちろん購入。「皮膚」も収録されているのがうれしい。
最後にご挨拶だけして帰宅。楽しいライブだったけど、しかし疲れが抜けないなあ。明日までには体調を整えたい。