怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

白波多カミン「くだもの」発売記念インストアライブ

夕方病院に行き返金を受ける。多少無愛想になってしまったのは反省しなければいけないのだろうが、仕方ないとも思う。
トイレに行こうと思ったら鍵がかかっていて入れない。理由は推察できるが、東京って全くめんどくさいところだ。
早目にタワーレコードに行ってさまざま物色。一階ではゆるめるモというグループのインストアイベントがあるらしく混雑していたが気にもかけずにいろいろ視聴。ほかのフロアにも移動しいろいろ視聴。初音階段はずいぶん前に出ていたはずだが試聴機に入っていたので聞いてみる。非常階段の演奏はいいが、ボーカロイドの平板な音でロックの名曲を歌われても劣化でしかないし意味も見出せない。退屈。そもそも声に魅力がないとなると、その穴を埋める何かがないと初手から不利だろうと思うのだが。関わってる人にも僕と同じ感想を持っている人がいるかもしれないが、そうであれば同情を禁じ得ない。
白波多カミン「くだもの」とayU tokiO「NEW TELEPORTATION 2」を購入。
その白波多さんのインストアライブは明るい会場でしかも客と距離が近く目線も同じ高さというかなりやりにくい条件だったと思うのだが、にもかかわらずまっすぐな歌はライブ会場で聞いた時と変わりがない。可憐に見える白波多さんだが、アーティストとしては力強くゆらぎないメッセージをぶつけてくる。年齢は僕のほうがずっと上なのに、まるで白波多さんのほうが年上にさえ感じられる。数ヶ月前久しぶりに聞いたとき僕を捉えたものが今日もあった。フリーライブだしたまたま聞いた人もいたと思うが、一人でも同じことを思った人が増えてくれれば。
終演後サイン会。相変わらずろくなことを話せないというか、もう少し明るく話したいものだが持って生まれたものは仕方ない。待ってる人も大勢いるのでそのくらいでいいのかもしれないけど。
終わって帰宅。鮭の西京焼きが夕食。遅くまで待ってもらってありがたい。