アーツ千代田3331、よしむらひらくワンマン

朝から秋葉原へ。アーツ千代田3331は思ったより遠く、開館少し後に到着。今日は「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」。本当は初日に来たかったのだが、その日は関西なのでそうもいかず、やっと。あれが出ているはずと思い込んでいたのだが、全然そうではなかったので無理矢理調整したら後悔するところだった。よかった。
数十人のアーティストが出品している以上、統一性は皆無。値札がはっきりついているのでそれも気になり、鑑賞にはまるで向いてない。もともと購入を勧めるイベントだから仕方ないが、金の匂いがプンプンするのはいやなものだ。いろいろな作品を見て回り、うっすら記憶にある名前や作風などがちらほらある。思ったより高いもの、安いもの。良いもので高くないものはもう相当数売れているから、やはり最初の3日間くらいが勝負だったのだろうと思う。キュンチョメさんは「投石せよ」が作品化されているのと、旧作の風船ウサギと裏風船ウサギ。さらにガチャガチャもあり、二回やってみると投石とチョークが出た。蚕も欲しかったが、そんなことを始めると泥沼なのでもちろんナシで。
ウサギつながりで、林千歩さんの作品も印象的だった。ほかにもいろいろありますが書いてるとキリないね。
なんだかんだと二時間かかり、空腹なのですき屋で牛丼。いつも思うけど、ってすき屋なんて1年ぶりくらいだけど、ノーマルな牛丼を食べてるのは僕くらいなもので皆なにかしらアレンジを加えているんですよね。しょっちゅう食べる人はそうせずにはいられないのだろうか。
帰宅。
紅茶とお菓子を摂取して夕方渋谷へ。
タワーレコードで赤い公園のインストア。とんでもない観客数でメンバーの姿もろくに見えない。1階でインストアは珍しいことも考え合わせると、聞かせるというよりこの観客数を印象付けたいプロモーションなんだろう。20分の演奏だがインストアとは思えない演奏だったので満足。
足早にO-nestへ。オープン直後に入場したら妻と姪も来ていた。物販がまだ出てないので油断して少し話をしていたら実は物販は5Fだったそうで、すぐ行っても間に合わなかったかもしれないが買い逃しは残念だ。
という、よしむらひらくワンマン。
ドラマーを変えてのバンド編成2回と間にソロ・デュオを挟んでの3時間余り。たぶん持ち曲をほとんどやったんじゃないだろうか。もちろんたくさん聞ければありがたい一方で、そこまで長くなくてもという気持ちもあるし、たぶん本人がやりたかったんだろうな。わがままといえばわがままだけど、そういうエゴを出してもらえることがファンにとってもうれしいことだったりするので、それはそれでよかったかなと。
で、個人的には今までバンドより弾き語りを好んでいたわけだけど、今日聞いてみると意外にバンドもいいなという感じ。客数が多いからか位置が良かったのか、それとも金川さんのドラムが耳に優しかったのか、結構すんなり入ってきた。岸田さんのドラムは好きだけどよしむらバンドに関して言えばちょっとガンガンすぎる。
「ときめきのメモリアル」も買えたし、僕はメール予約で入ったのに特典のCDRも貰えて満足でした。
終演後、妻と姪が疲れ果てていたのでフレッシュネスバーガーで簡単に夕食。マッシュルームチーズバーガーは予想以上においしかったが、高いなこれ。
帰宅して入浴して適当に就寝。