怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

円盤の雪まつり

お昼はしっかり、というわけでもないけど珍しくご飯を炊いてサンマの糠漬けなどで食べる。買っておいたのが余るからということだが、僕の予定はしっかり見ておいてほしいところ。
さらに午後にはぜんざいを。せっかく作ってくれたのでありがたく食べるのだが、そのために松濤美術館に寄れないなあ、なんて思いつつもあまり出かける気分じゃなかったわけで、これでよかったかもしれない。
渋谷へ行き、O-nestへ。なんだかんだで東京ではここが一番通っているライブハウスかもしれない。
開場を少し待って中に入る。円盤の雪まつり、開演はまだ先のようで、DJなど聞いたりしながら待つ。
出演者が合計20組、全く見てないのはそのうち数組しかないので全部は書ききれない。
・犬風。今日は犬餓村を彷彿とさせる咆哮のソロ。立ってやる時はこういう感じなのかな。打ち合わせなのか飛び入りなのか、テニスコーツ植野さんのサックスがすごくいい感じで引き立ててた。
・神様。前におんがくのじかんでみた時の印象そのままで、どういう人気があるのかちょっとわからないですね。いや楽しそうですけど。
・ペガサス。合唱自体はそこまでうまくない。確かに新鮮ではあるけれども、繰り返し聞きたいところまではいかないかなあ。
・サインボールズ。遊びと異界の仮想空間で、こういうのはまさにイベントならではの楽しみじゃないかと思う。前半部分の映画を少し見逃したのが残念。
ケバブジョンソンとbiobiopatata。国際オバケ連合を選んだことに後悔はないけど、これもラストを聞いた感じではまさに祭りの最後を締めくくるにふさわしい高揚感と追憶感があってよかったと思う。
・おどけもの。最後の曲に賭ける感じで、あの一曲がすべてかなと思った。
・半野田拓×ASUNA。関西在住だそうで、なぜ出会わなかったのか不思議なくらい、僕の好みにどんぴしゃ。いつか5枚組を買いたい。
・ムスキアルバボリー。適当に歌ってるようで歌詞はきちんと決まってる気がする。どちらかというと静かな曲のほうが好き。
山中いのるとドクフキキングコブラ。フロントマンが小学一年生は禁じ手だろ、というわけで楽しくないわけがない。これもまたお祭りならではの楽しさだった。
・バッドミッショナリーズ+ヒグチケイコ。少ししか聞けなかったけど、これも良かったと思う。CD買うべきだったか。
・国際オバケ連合。すごくオーソドックスながら巻き込むようなグルーブが最高だった。ギターの人が指示を出しながらセッションしていく様子なんかも素敵で、これこそ音源持ってきてくれという感じ。
なんだかんだと楽しめた6時間。名前の通り雪の残る中でのお祭りに参加できてよかった。
遅くなって帰宅したけど、渋谷からの電車はいつも不愉快で困りますね。