怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

今年もポコラート

午前中に石坂製麺でラーメン麺を買い、昼食は油そば。たれは問題なかったと思うが、麺は一度固めにゆでてからお湯でぬめりを取った方がよさそうだ。ただゆでただけでは食感が悪すぎる。
妻と一緒に家を出て、妻は109へ。僕はアーツ千代田3331へ。
日曜日の秋葉原は人が多い。みるからにな感じの人々の間をぬけてゆくのだが、僕もその一人に見えないかと気になって仕方ない。あそこまでひどくはないとは思っているが、他人から見れば大差ないかもしれない。
まずポコラート全国公募展へ。
一応は選ばれてこうして並んでいるだけあり、どれもそれなりに見ごたえがある。ただ、一人の作家でせいぜい2点ほどしか見れないものだから、作家の世界像が見えにくい。良い作品と思えばこそ、「もっと見たい」というフラストレーションの元になるから厄介だ。イベントの性格上そうもいかないのだろうが、作家を1/10に絞り込んでくれればもっと鑑賞しがいがあると思う。変に投票用紙を渡されるのも困りもので、こちらは鑑賞したいのに選別する目で見なければならない。去年も思ったことだけど、ほんと鑑賞に専念させてもらいたい。
今日は雑誌の企画イベントをやっていたらしく、僕がポコラートを見終わってほかの展示などを見ていた間にDJみそしるとMCごはんのライブをやっていたようだ。やれやれ。
岩岡純子「美人画」展、アキバタマビ「□と□」展、前田吉彦「マナ&ロジー」展などを見て、どれもそれぞれに感じるところがあった。アキバタマビ多摩美の卒業生らが展示しているスペースで、若さのある意欲的な作品が多い。今日はクロージングとのことで、サイダーを頂きながらスタッフ(というかたぶん作家さん)とお話をした。作家さんで年下という距離感はどうも掴みづらいのでうまく話せないが、まあいいか。
ほかにアール・ブリュットの作品やグッズショップがあったのだが、どれも僕の好みとはいえず。やはりNO-MAの系統が僕の好みのようだ。
いつのまにか夕方で、急ぎ足で帰宅。妻は長々と並ばされて疲労困憊した模様だ。