怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

TRANS ARTS TOKYO→neco眠る、oono yuuki

午前中は椅子に座って。
お昼は焼きそばを作る。遅くなるはずなので先に食べた瞬間に帰ってきた。味が薄いと不評だが僕が作る以上は仕方ない。
午後からTRANS ARTS TOKYO 2013最終日へ。最終日だけあってどことなくお祭り感があり、皆さん浮足立っている。アーティストさんたちももちろん多く来ている。篠木ビルの1階には変な着ぐるみがいて味ごのみを一袋もらった。残念だったのは、長島ビルでファッションショーが行われるために展示が見られなかったこと。仕方ないけど。共同ビルでは竹浪音羽さんの作品などを堪能。4Fではやはり浦元広美作品がよい。
なぜか古本市が開かれていて、個性的なお店が並ぶ中、アイドルものと堅い本を置いた女の子から「オウムと近代国家」と「最後の親鸞」を200円づつで買う。どちらも掘り出し物だろう。500円でもいいかなと思ったと言っていて、500円ではどうかとは思うが、200円は安かった。少しお話ししてコミュニケーションしながら買物は面白い。味ごのみをこの子にあげた。
もう一つ、作家さんがトイレットペーパーに即席でイラストを書いて製本してくれるという「こんなすしTRAILER」という企画があって、僕も六つ選んで作ってもらった。「梶井基次郎すし」と「すしったー」が個人的にはヒット。女の子もそのチョイスに結構ノリノリで楽しかった。
もう時間はないんだけど、せっかくなので長島ビルでファッションショーを見ていくことに。
ファッションといっても既成の古着を継ぎ合わせた奇矯なものなのだけど、まあでもちょっと面白い。最後はモデルさん(出展しているアーティストさん)がわーっと出てきて、最後に龍の着ぐるみが。無茶すぎる。15分間だけどなかなか楽しめた。しばらく待てば展示も見れるらしいけど、もう時間がないので走って神保町から渋谷へ。
バーガーキングで手早く空腹を満たしてWWWへ。
すぐに開演でまずはneco眠るから。WWWは音がいいのが売りらしいが、ステージ前は実はそんなに音はよくない。だけど今日はあえてステージ前で見ることにした。
さすがにneco眠るなので、もう自然と盛り上がれるし、昨日と違って踊るスペースもある。TATでお祭り気分になってたし、最高のライブ。楽しく汗ばんだ。
次がoono yuukiバンド。mcシラフさんの姿が見えないけどあとはフルメンバーで舞い上がるような音世界。これまた汗だく。最前列中央には前もoonoさんの時に見かけた坊主頭の人がいて、今日もずば抜けて踊りまくってる。あとで話しかけてみた。
ほんとあっという間だったけど、最高の2マンだった。来てよかった。最後にお決まりのセッションをやっていて、Fugaziのカバーがナイス選曲だった。開演が早かったので帰りも早くてよかった。ただ、今日のフライヤーが素敵だったので1枚もらって帰ったつもりがいつの間にか手から滑り落ちていて、それだけが残念だった。