怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ライブのハシゴとか

少し悩んでたけどやはり國學院に行くことにした。開演が12時なので今日も11時過ぎに出発。お昼に食べた鮭の香りを漂わせながら。
なんとなく國學院に到着。昨日の早稲田とはうってかわって、こじんまりとしたキャンパスにこじんまりとした模擬店街。こういうのが学園祭だよなあ。しかし規模が小さい。武蔵大学より小さいんじゃないか。やってることも合気道の演武とか独自性があっていい。
目指すは音楽研究会ウエスタンというところがやってるイベントで、最初が寺尾沙穂。名前は知ってるけどメジャーの人なんですね。カバーしていた大貫妙子矢野顕子に近い印象。ここだけ椅子ありで、次からは椅子なし。結構こだわってるな。次がTIALA。その次がケバブジョンソン。悪くないけど、また聞きたいというほど好きなタイプでもなく。
間が空いているうえにこじんまりとしているので、ちょくちょく回遊して、古本バザーで林浩平「折口信夫 霊性の思索者」を100円でゲット。なかなか面白そうだし、國學院ゆかりでもあるから記念にもなる。よかった。
4番目がOmodaka。全然知らなかったんだけど、これが凄まじく良かった。モニター2台とゲーム機、PCを駆使したハイブロウなパフォーマンス。痺れた。当然CD買ったんだけど、2枚で1000円は驚きの安さ。
最後がUHNELLYS。いいバンド。モッシュも起きて楽しそうだ。僕は多少遠巻きだけど楽しかった。ただ、温存とか考えると座っちゃったけど。
そんなわけで楽しい学園祭も終わり、外に出ると皆さん片付けの最中。女の子が寄って来て焼き鳥買ってくれというので買ってあげた。別のサークルではあるけど、多少は還元しないとと思うから買ってくれと言われたら買うんだけど、なぜかあまり言われない。言いにくいんだろうな。軟骨の焼き鳥、おいしかったです。
渋谷経由で落合へ。途中のブックオフが10%引セールだというのでユナイテッドモンモンサン「脱。」を450円で購入。前に見かけて買わなかったような気がする。50円の差は小さいようで大きい。
落合soupに到着。かなりの客入り。カレーを注文し、やや無理やり気味に作ってもらった。考えてみればドリンクの方が楽で儲かるんだろうから申しわけないんだけど。ドライカレー気味の固形でパクチークリームチーズを使った独特のカレーでした。
最初が顔が無い。ドラム缶をバキバキ叩き爆竹を鳴らしというインダストリアル。さくっと終わってみせるところもカッコよく、なかなかでした。
次がSETE STAR SEPT。ダカダカウィンウィン。このふたつ、カレーを待ったり食べたりしてたので、あまりうまく聞けてない。ライブハウスで食べ物を食べるのはいいんだけど、やっぱり音楽性によるのだと思った。
三番目がLINEKRAFT。一人ノイズ。これはちょっとイマイチかなあ。
四番目にINCAPACITANTS。ダイナミックで荒々しい演奏で、ロック的な非常階段よりもノイズらしさがあり、僕はこっちのが好きかも。よかったです。
最後がGARADAMA。この辺はもう疲れていたのでまったり。前の方で聞けばまた違った音像があると思うけど、そういう意味ではちょっともったいなかったかも。
5バンドも出た割には3時間余りのライブ時間で、でも充実感もあっていいかも。ノイズはそれぞれの密度が濃くて、短時間でも充足するし逆に長時間やられても困る。
帰宅して、カレーだけでは小腹もすいたのでベトナムで買ったフォー・ガーを食べた。お手軽で本格的、なかなかでした。