怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

下北沢コミューンと奇妙礼太郎という魔法

今日こそは病院へ。予定より1週間遅れなので怒られないかびくびくしていたが大丈夫でした。次の予定は6週間後と言うので○日ごろですかと言ってみたが間違えていた。確か前も間違えてた。わからないなら言うなよって感じ。自分の能力が落ちていることを痛感する。しかしおかげで次回が7週間後になり、微妙に医療費が節約できたことになる。
お昼、和食にしようと思ったが結局高架下の店に行きチキンカツ。ただのチキンカツなのに喉が渇くのはよほど下味をつけているのだろうか。ジャンクさが好きな店だけど今日の体調には合ってなかったと後悔。
夕方急ぎ下北沢へ。待ち合わせまでの空き時間にほん吉に寄って「ベスト・オブ・ディック4」400円。
妻とステーキハウスケネディへ。ステーキハウスといいながら簡素で、なんというか肉の雰囲気が皆無。ステーキも悪くはないのだけど、塩コショウすらほとんどせずに出てくるのは自由度が高いとも言えるが手抜きのように見えなくもない。レアだったけど少し焼きすぎにも思えるし。割引価格ならともかく、通常価格ではちょっと無理かなと思う。ただドリンク105円はありがたかった。
少し時間があるので無理やりディスクユニオンへ。割引対象の黄色とピンクを中心に探して一応これというのはあったのだが、安いからといってあまり聞きそうにないものを買っても仕方ないだろうということで見送りに。
寒い道中を凍えながらコミューンへ。新代田の駅隣にいい感じの飲み屋があったはずだが取り払われていた。立ち退きにあったのだろう。なんだか寂しい光景だ。その先のお蕎麦屋さんは腰の曲がったおじいさんが店を片付けていて、ここも一度行ってみたいのだ。なくなる前に。味はおいしいだろうとは思ってないんだけどもう多分時間の問題だろうし。
コミューンはオープン時間間もないくらいに入ったのだがもう何人も来ていて大盛況。平日2デイズでこれって、すごい集客だなと思う。今日は前の方で聞くことに。奇妙礼太郎さんの緊張しているのかリラックスしているのかよくわからないとぼけた風味が前の方だとダイレクトに伝わってきて思った以上に楽しめた。
奇妙さん、新曲もだんだんこなれてきて深みが出て、最初に感じた固さはもうない。自在に歌いこなしていて、聞きいるだけ。第1部最後から3曲目が一番好きだった。2部からは数曲UJも参加してホームパーティー的になり
これもよかった。すごく満足。
スケジュール的に3月4月はコミューンでのライブは難しそうだから、ということは5月も激戦だろうし、次のコミューンまで間が空くかもしれない。
奇妙さんがMCで「コミューンのライブは他とはどこか違う」ということを言っていて、それは僕自身何度も感じてきたこと。場所が便利だという以上に、コミューンでのライブにはなにか特別なものがある。そんな場に何度も立ち会えたこと、本当にうれしい。
幸せな気持ちで帰宅したのだが寝際に妻と悶着を起こしたのが我が家らしい。