und so weiter

近所のつけ麺屋が1杯無料だというので妻と行ってきた。昼時だからさすがに混んでいて待たされたが、帰るころには空席もできていてそれはそれで淋しい。前にも一度行ったのだが、麺が太すぎるし正直おいしいとは思わないからこういうキャンペーンでもないと行かないだろうな、これからも。麺がまたうどん的なんだよね。冷うどんを変わった出汁で食べているような。つけ麺・ラーメンが好きな人にとってはどうなのかわからないけど。
満腹のまま中目黒へ。神泉からトコトコ歩いて向かったのだが、なにやらおハイソな道中で反吐が出そうになります。雪がまだ残ってて良かった。一服の清涼剤です。
Solfaに入る前にブックオフでいろいろと物色、Alva Noto+ryuichi Sakamoto「Insen」Los Campesinos!「Hold on Now, Youngster」各500円、小沢剛「同時に答えろYesとNo」500円。これはまあまあ拾いものでしょ。おハイソなとこのブックオフは違いますな。
そこからもぞもぞととっくに開演してるSolfaへ。着いてすぐトイレに行ったらちょうど灰野さんが出てきたところでおもわず会釈。さすがにトイレには杖を持っていかないんだなと思ったが、ここはトイレへの通路が吹き抜けになっていて陽光の下で灰野さんを見たわけで、その違和感たるや。
und so weiterという電子音楽系のイベントで、前から興味があったんだけどいつも別のライブと被ってしまっていたという悲運のイベント。今回のメインアクトは灰野敬二さん。前半はまあ何事もなくというかぼんやり聞いておりまして。中盤、灰野さんの出番の前あたりから盛り上がってきたかなという感じ。その灰野さんのDJだけど、曲といい音のかぶせ方といい独特で、DJとなっているけどこれは他者音源を利用した灰野さんのノイズ音楽だと思う。そうとしか聞けない。そしてもっと言うなら、僕が知っている中では灰野さんの音楽でこのDJが一番好きだ。僕にはしっくりくる。素人呼ばわりされるかもしれないけど。という1時間余りでした。
ちょうどお腹もすいたので出店しているvegan healing cafeのラー油カレーを食べ、Cowgirl&Witchやyuki matsumuraなどを聞く。このあたりも結構よかった。最後DJ Shhhhhの終わりのところでトイレに行きたくなりそのまま帰った。しかし灰野さん、最初から最後までほとんど客席にいて聞いているのがすごいなあ、と思った。