怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ジョゼのこと。

お昼は例のサブリエ。今日こそは1300円のランチだと思いつつ向ったら、時間が遅かったせいもあってか珍しく窓際の席に案内された。ランチはクスクスを選択。自宅で作ったクスクスとは違い臭みの無いクスクス。そうか主食というよりこうして付け合わせ感覚で食べるのかと納得。羊肉の香りは控え目だが野菜はたっぷりで文句なし。大阪の感覚では高いけれど、でもそれなりに満足できるのも確か。ただ今日残念だったのは、いつものお姉さんの姿が見えなかったこと。笑顔で働いてる姿はなかなか癒されるので、辞めたのでなければいいが。ところでここは1Fが果物屋なのだが、そこでサブリエの女主人そっくりな人が差配しているのをみかけた。姉妹だろうか。
夕方、新宿のタワーに行くつもりが降りそびれたのでそのまま帰宅。ついでに本屋で立ち寄り候補を考えてみたんだが、ないな。
妻と一緒に夕食つくり。まずまず。
昨日、ジョゼさんからCDが届いていた。それだけでなく、フライヤーの裏に書かれたメッセージも。フライヤーの裏っていうのがいいじゃない。5/22の堀江Club Vijon。ジョゼが休止する少し前のライブのために作られたフライヤー。通販って簡単に言うけど、実際のところ梱包したりなんやかんやでいろいろ面倒なのはちょっと考えればわかる。面倒だから通販はしないと言ってた人も知ってる。だから余計にうれしかった。僕がうれしかったのは当然として、初めての通販だと喜んでくれたこともうれしかった。大阪にジョゼというバンドがあることはあまり知られてないだろう。どこかのFM局のように安直に東京のバンドと混同する人もいると思う。でも、あの音は僕にはすごく刺さった。ああいう瞬間を求めてライブハウスに足を運ぶんだから。30分間疾走するようなライブで、僕はすっかり魅了された。2枚目の音源を早く手に入れたかったしまたライブに行かなきゃと思っていた矢先の活動休止。あまりに突然だったから、なにかあったんだろうとは思うが、それは詮索しても仕方ない。言わないことは聞いてはいけない。もこもこした思いを抱えてはいるが、スピーカーから流れてきた音はまさにジョゼの音だった。あのベース、あのドラムス、あのギター。「パンドラにて / つづき」。本当に復活してくれるかどうかはまだわからないけれど、ジョゼはこうしてまた聞ける。