怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

コリン・ウィルソン

少し寝不足。お昼は歌舞伎茶屋。相変わらず和食だか洋食だかわからない謎の献立だが、それなりにおいしく安く品数多くごはんがうまく炊けていて、お店の人も感じがいい。笑顔でご飯を食べられるっていいなあ。
夜はクリーニング屋で引きとり。相変わらず手際が悪いなと思うが文句言ってるわけじゃないです。
帰宅して一緒に夕食作り。
夜早めに寝ようとするが湯たんぽのせいでなかなか寝つけず。
昨日の会田誠展で最後に展示されていた曼荼羅会田誠によるとドライブ中の体験を作品化したものというで、それはまさにコリン・ウィルソンの言う至高体験、ヴィジョンだった。そうとは書いてなかったが、おそらく会田誠もそのことは踏まえているはずだ。とすると、その作品を表面上はともかく内実としては最高傑作と嘯く会田誠コリン・ウィルソンを意識しているとすれば多くの作品の説明がつくのではないだろうか。「天才」も「超人」を意味しているのは明らかなわけで。
僕が至高体験を得たのは高校生で友達の家で騒いでいる時だったが、その様子が会田誠のそれと全く同じであるのは少し驚いた。僕はそれを作品化しようなどとは思いもつかないまま凡人として生きているのだけれど。