怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

初恋の嵐ワンマン@渋谷AX

お昼は味粋。焼魚も煮魚も意に添わなかったので肉じゃが定食に。
ぽかぽかと暖かい。
午後来客。粗相あり、恥ずかしい。
今日は急遽の送別会なのだがそちらは失礼して、初恋の嵐ワンマンに向かう。
井の頭線で事故があり、急遽JRで。
渋谷のタワーでパティ・スミスの詩集を予約。詩集というかサイン会目当てですけど。初来日のとき、サイン入りポスターを売っていて、あれはやはり買っておくべきだったかなと後々気になっていたのでよい機会です。今回は目の前でしてくれるんだろうし。パティ・スミスのライブはあの時以来だからもう10年は経っているかなあ。いいライブだった。
妻とともにAXへ。あまり人影がないように見えたが、実際はそんなこともなく、ぎっしりとまではいかないまでも十分に埋まった客席。
ゲストボーカルは松本素生、岩崎慧、堀内章秀、小谷美紗子中村一義スガシカオ堂島孝平曽我部恵一

ライブの感想をつらつら書く気はない。書く気になれない。
これはライブではなく、西山くんを偲び追悼し捧げる集まりだから、それでいいんじゃないかと思う。
西山くんが亡くならなかったとしたら、多分初恋の嵐がここでワンマンをすることはなかっただろう。西山くんは決してあのステージに立つことはなかっただろう。
それが西山くんの宿命だったし、だから西山くんの曲は今も美しい。今も輝いている。

僕はそのことを繰り返し思い続けた。それはこの10年間やってきたことで、その一つの区切りが今日だった。
さようなら、西山くん。