怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

武蔵大白雉祭

午前中ひたすら寝る。
お昼は梨。
武蔵大へ出かける。
かなり小さなキャンパスに小奇麗な校舎が建っており、それなりに賑わってはいるものの少し寂しげである。
会場のマルチスタジオは地下にあって、僕が出た大学にはたぶんこんなものは無かったけどな。洒落たベンチやテーブルもなかった。
体調を考えて最初の2バンドは終わってる時間に来たので、僕としてはザ・なつやすみバンドが最初。うつくしきひかりとはまた違ったバンドサウンドで、メンバーが共通するとはいえ全くの別物ですね、これ。ボーカルやスティールパンの透明感をもとめるならうつくしきひかり、バンドアレンジの妙を見たいならなつやすみバンドかな。僕はバンドが好き。お客さんも多く、勢いを感じるライブ。
続いてスカート。ひねりのあるメロディーとアレンジで音楽センスは十分。ただこじんまりまとまりがちな気もするので、この先どうなるかなと思う。これもいいライブでした。
続いて俺はこんなもんじゃないだけど、だんだん疲れてきたので外へ出て妻とおしゃべりなど。
このころには模擬店の撤収もだいぶ進んでいて、なんか終わるの早いですね。母校だと灯をつけてやってた気がするし、そもそもお店も椅子やテーブルを用意してた気が。
最後はズボンズ。年齢とか衰えとかそういうのは一切ない、真っすぐで強い音。凄まじいライブを今日もやってくれた。終盤はバスドラが破れていたがマツオさんが我慢しろと続行。あれができるのはズボンズだけじゃないだろうか。
小さな町の小さな大学でこれだけいいバンドを呼ぶのは、よほどの目利きがいるんだろう。僕はライブを見ただけで学園祭を本当に楽しんだとは言えないけれど、武蔵大の皆さんには敬意を表したい。