A Day in the Life @新宿LOFT

朝から調子は悪くない。
夕方新宿へ。龍の家へ行き、ラーメンと替え玉。脂っこいからどうかなと思っていたが、意外と大丈夫なようだ。クーポンが明後日までだから今日使わざるを得ない。病気が長引いていたらどうだったか。
新宿ロフトへ。
直前までいろいろ言ってるからどうなのかと思ったら普通に大入り。大入りだけど、ベアーズのPA前をパワーアップしたような形なので見やすい場所が限られるという変なライブハウスである。
最初がTHA BLUE HERB。ライムが聞き取りやすく、言葉をきちんと送ってくる技術がすごい。形だけのHIP HOPとは全然違う。詞の内容には共感できるところもあり通俗的に感じるところもあり。一度聞いてみたかったのでよい機会でした。
続いてソウル・フラワー・ユニオン。フェス仕様の怒濤の勢いではなく、闇鍋音楽祭と共通したユルさがあり、そこが期待とちょっと違う。ファン層がある程度共通しているという安心感だろうか。そもそも闇鍋もそうなのだが、チケット代が対バンのファンから見ると高いから、どうしても客はSFUファンが中心になってしまい、アウェイの緊張感がないところが問題だと思うのだが。まあでもそこはソウル・フラワーなので悪かろうはずがなく、僕も3月以来なので充分に楽しんだ。客層も普段より若い分、盛り上がって盛り上がって、というかもしかしたら東京は毎回こうなのかも。アンコールで出た報道機関も良かったな。最近ライブに集中できないことが多いのは自分の問題だし。
それはそうと、セット替えの時にコップを捨てに行ったら壊れかけのテープレコーダーズのコモリさんの後ろ姿が目の前にあってその向こうには遊佐さんも。思いがけなかったので固まってしまった。誰かと話してなかったら声かけそうな近さだった。あとで久しぶりに見に来たとかだったが、さすが幅広いな。
今日のことで不満があるとするなら、デモ割か。わからなくもないが、自己申告でそれは正規にチケット買った客への冒涜じゃなかろうか。と思うなあ。