怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

青春18きっぷの旅4日目

早朝の目覚ましだが今日も目覚ましのだいぶ前に起きる。
時間までごろごろして支度。ホテルから見る朝焼けが美しく、それはその下に人間がいるからだろうと思う。
忘れものもなく部屋を出て玉出で寿司を買う。レンジは行列になっていた。JRに乗り込むと、日曜の朝だけあって夜遊び後らしき人が多い。東海道本線経由が早いのだが、あえて関西本線でゆく。昔も同じ経路で行ったが、その時はそんなことを知らずにただ距離が短いから早いだろうと思いこんだのか、当時は違ったのかどちらだろう。
寿司効果でうとうとしたあと、亀山駅で小休止。駅前には営業しているかどうかわからないホテルだとか蔦に覆われた建物が散見され、また駅の操車場もやけに大きかったり、相応の面白さがある。
名古屋で中央本線方面へ。都市部を抜けるとすぐに山間の路線だが、多治見駅は変に立派だったりする。美人のお姉さんが切符を落としたので拾ってあげたが、スカートの足元だったので僕が拾ってはいけなかったなと反省。
中津川で下車。こじんまりとした町で、ちょうどお昼前だからなにか食べようと思ったのだが、さして見どころがないようだ。商店街で川本真琴の1/2が安っぽいシンセ音で流れているのが妙にしっくりした。時間は15年前で止まっている。なぜか行列の蕎麦屋があったりなぜか東欧女性?が接客するらしいクラブがあったり。それにしてもこういうとこの水商売って、近所に住んでる人がやるわけで、どうするんだろう。普通に顔合わせたりするのでは。
結局塩尻まで。途中、飲食店のありそうな駅も所々あるのだが、もしないと悲惨なので躊躇してしまう。
塩尻は駅にそば屋がついてるくらいなので安心だが、せっかくだから街中の店を探してみる。しかし駅前からすでに荒涼としていて、人がほとんどいない。車ですらほとんどいない。飲食店はあっても休み。いやはやでだいぶ歩き回った挙句、ショッピングセンターに併設のTom’sというカフェで食べることに。アボガドと小エビのチーズオムレツを食べたが、なかなかのお味でした。ライスお代わり100円とかドリンク100円、でもコーヒーは200円とかせこい値段設定が嫌だけど。
休憩もできて、あとは町をもう一周。
最後に観光協会売店でお土産でも、と思ったら雷鳥の里があったので迷わずに済んだ。もちろん妻用も買った。
そして中央本線で乗り継ぎながら上諏訪駅へ。駅前のデパートがつぶれていたり、寂れっぷりが大変いい。申しわけないけど。湖側は温泉旅館が立ち並んでいてこっちはあまりたいしたことがなく、行く意味はなかったな。あとは駅構内の足湯を満喫。温度が低すぎたのが残念でした。
そこからはもう帰宅モード。お客さんも関東に帰る風の人が多く、つまり席取りやなにやらがギスギスしてきて興ざめ。ほんとにお前らは。
新宿に到着、空腹なので龍の家でラーメンを食べてから帰宅。疲れた。一昨日座敷くんと話していて、少女の名前の年齢をこのまま固定しようかなんて言ってたけど、僕は僕で歳とったんだなと思った。